中国、一日あたりの新型コロナ死者数が「102人」にまで減少…ピーク時は4000人超え＝中国報道

中国疾病予防コントロールセンターは8日、公式ホームページを通じて中国の新型コロナウイルスの感染状況について伝えた。

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中国本土において、医療機関における新型コロナウイルスの死亡者数は、1月4日に4273人に達しピークを迎えた後に減少傾向となり、2月6日には一日の死亡者数が102人にまで減少した。ピーク時より97.6%減となった。

入院している新型コロナウイルス感染症の重症患者数は、2022年12月27日～2023年1月3日の間、毎日1万人近くずつ増加し、1月4日には増加幅が著しく減少した。1月5日の12万8000人がピークとなっており、その後は減少している。2月6日には2000人となり、ピーク時より98.1%減少している。

2022年12月1日から2023年2月6日まで、全国から報告された新型コロナウイルスのゲノム解析の結果によると、いずれもオミクロン株であった。主な流行株として「BA.5.2.48」が60.9%、「BF.7.14」が28.3%となっている。

また、注意すべき変異株として「XBB.1」1例、「BQ.1.1」5例、「BQ.1.1.17」1例、「BQ.1.2」4例、「BQ.1.8」2例の計13例が報告されている。