KリーグFCソウル、キャンプ地・鹿児島に出国…シリア出身ホサム・アイエシュは「ビザ問題」でひと足先に出国

Kリーグ・FCソウルがキャンプ地・鹿児島に出国するも、シリア出身のホサム・アイエシュは選手団と一緒に出国できなかった。

ナ・サンホ の最新ニュースまとめ

　FCソウルは6日、インチョン（仁川）国際空港を通して鹿児島に向けて出発。先月8日から29日までタイ・フアヒンで1次キャンプを実施していたFCソウルは、2次キャンプ地である鹿児島に向かった。1次キャンプでは体力とコンディションを引き上げ、次の鹿児島では戦術を整える計画だ。

　出国する選手らは6日、仁川国際空港に集まったが、この中にシリア出身のホサム・アイエシュの姿はなかった。

　クラブチームの関係者は「ホサム・アイエシュは、ビザ問題により選手団より先に鹿児島に向かった。手続きを早く進めるために今朝、ひと足先に出国した」と明かした。

　FCソウルは、スタニスラフ・イルチェンコやナ・サンホ、アレクサンダル・パロチェヴィッチによる既存の攻撃ラインにウィリアン、キム・ギョンミン、イム・サンヒョプらが新たに合流。ここにホサム・アイエシュとファン・ウィジョでしっかりと固め、昨シーズンの弱点だった得点力問題を解決する。