“肘の痛み”チェ・ジマン、球団の反対でWBC参加ならず…チェ・ジフンを代替抜てき

メジャーリーグで活躍しているチェ・ジマン（ピッツバーグ・パイレーツ）が、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に参加しないことがわかった。

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　韓国野球委員会（KBO）は6日、「WBC組織委員会であるWBCI（World Baseball Classic Inc）が、チェ・ジマンがWBCに出場できないと伝達してきた」と明らかにした。

　パイレーツはWBCIにチェ・ジマンの手術歴を理由にWBC参加反対の意思を表明した。このためWBCIは負傷検討委員会を開催し、チェ・ジマンのWBC出場許可可否を審議し、このように決定した。

　チェ・ジマンは昨年5月中旬、肘の痛みを感じた後、シーズン中負傷したまま試合を消化した。シーズンが終わった後、11月に右肘から骨片を取り除く手術を終え、現在リハビリ中だ。

　チェ・ジマンはこれまでWBC出場の意志を示してきたが、WBC規定上、所属球団が負傷などを理由に出場に反対すれば、該当選手は大会に出場できない。

　チェ・ジマンの代替選手はSSGランダースの外野手チェ・ジフンだ。チョ・ボムヒョン代表チーム技術委員長と技術委員会、イ・ガンチョル代表チーム監督はWBCIの最終判断により、チェ・ジフンを代表チームに選抜した。

　KBOは「チョ・ボムヒョン技術委員長をはじめとする技術委員会、イ・ガンチョル監督及びコーチングスタッフはエントリー構成段階でチェ・ジマンの合流が難しい状況に備えて、深く検討をしながら追加選手の選抜について準備してきた」と説明した。