12月13日午後2時より、東京・銀座東武ホテルにて、『ホジュン~宮廷医者への道~』DVD BOX“7万部”突破を記念し、“ホ・ジュン”の妻である“イ・ダヒ”を演じたホン・チュンミンが参席する中、記者会見が行われた。

ホン・チュンミン の最新ニュースまとめ

-日本の印象は?
ホン・チュンミン:日本は清潔感があって礼儀正しいという印象があります。それから、こじんまりとしていて素敵なイメージですね。

-(プライベートで)日本に来たときはどう過ごした?また日本の好きなところは?
ホン・チュンミン:桜が大好きで、日本に桜の季節に来たいとずっと思っていたのですが、まだ実現できていません。前は冬に来まして、温泉に友達と行きました。それから可愛らしい人形が多いですし、陶磁器などに桜の絵が描かれてるものもありますよね。とにかく日本というと“桜”を思い出します。

-日本のファンに会う気持ちは?
ホン・チュンミン:胸が高鳴るような気持ちです。『ホジュン』は10年近く前の作品になりますので、私にとっても新鮮な場になるのではないかと思います。今日は当時の思い出に浸りたいと思っています。

-『ホジュン』で妻ダヒ役に抜擢されたときの感想は?
ホン・チュンミン:キャスティングされたときは監督に「ほんと?」と何度も聞いてしまいました。「私の役はセリフのない話せない役ですか?」と聞いたほど驚きました。新人でしたので、こんなに大役が来るなんて想像もしていませんでしたね。でも、なんとか演じることができてよかったなと思っています。

-ダヒ役を演じるにあたって意識したことは?
ホン・チュンミン:献身的で夫に尽くす役柄だったんですね。監督が私に要求したのは「ルックス的にも優しいイメージを出してほしい」、「口調も優しくしてほしい」ということでした。そして“ホ・ジュン”を見つめるときも“尊敬”の眼差しでということを指摘されました。

-『ホジュン』を振り返って、どんな作品でしたか?
ホン・チュンミン:本当に忘れられない作品ですね。今日の私があるのはこの作品のおかげだと思っています。俳優がこんな大作・名作に出会えることは、そんなにないと思います。ですが、私はデビューして間もない頃だったので、本当に運が良かったのだと思います。素晴らしい監督・俳優に巡り合えたことを光栄に思っています。

-イ・ビョンフン監督について
ホン・チュンミン:現場で俳優とともに感情移入される方なんですね。成りきっている監督を見て、私たちが笑ってNGを出してしまうということもありました。俳優が泣いたら泣く、怒ったら怒る…そんな独特な演出をなさる方です。最初は厳しい方なのかなと心配していたんですが、一緒に冗談を言ってくれたりですとか、私が緊張していると落ち着かせてくれたりと、優しく指導してくださいました。

-撮影中の体調維持は?
ホン・チュンミン:途中で放送の延長も決まり、出演者も緊張してしまいました。ただでさえ、韓国のドラマ撮影は過酷なんですが、8~9か月もの間、朝の4時に集合して翌朝まで撮影という日が続いたので大変ではありました。でも、『ホジュン』はいろいろな場所で撮影しましたので、その土地の名物を食べることができました。それから薬草をドラマの中で扱いますので、薬草を飲んだりして乗り越えていました。ホ・ジュンの妻役でしたので、大変だなと思ったときはチョン・グァンリョルさんが来て“ホ・ジュン”になってくれるんですね。実際のセリフを言って励ましてくれました。

-撮影中、苦労したことは?
ホン・チュンミン:寒い雨の中、撮影する日があったんですが、時代劇ですから伝統的な衣装を着ていますよね。OKが出たと思って確認したら、スタッフが映ってしまっていて、もう1度撮った記憶があります。

-主役のチョン・グァンリョルについて
ホン・チュンミン:初めてのパートナーがチョン・グァンリョルさんだったので光栄でした。いろんな面で助けてくださいましたし。新人の私をうまくリードしてくださいましたし、本当に感謝しています。何よりも演技が上手ですので、学ぶこともたくさんありました。

-実際に“ホ・ジュン”みたいな人と結婚したい?
ホン・チュンミン:本当に“ホ・ジュン”のように立派な男性と結婚できたら幸運だとは思うのですが、立派すぎて、ダヒのように良い妻になれるか心配ですね。

-8~9か月もの間、時代劇に没頭したせいで撮影後も抜け切れなかったことは?
ホン・チュンミン:伝統的な衣装を着ていたことで、デビューのときから伝統的な女性というイメージを持たれたようです。街でも「あ、ダヒだ!」と言われることも多かったので、できるだけそのイメージを壊さないように心がけましたね。

-韓国で人気の日本の俳優・女優は?
ホン・チュンミン:オダギリジョーさんが人気です。韓国の若い俳優はオダギリさんからいろんなことを学ぼうとしています。彼の演技に対する精神ですとか、インタビューを読んでも、すごくステキだなと思わせる俳優さんだと思います。『東京タワー』が韓国でも公開されたのですが、韓国の女性は一緒に泣いて、悲しんでいましたね。

-自分自身をどんな女性だと思う?
ホン・チュンミン:今は違うドラマを撮影しています関係で、ショートヘアにしてハツラツなイメージを作りました。でも、未だにファンの方や監督から「君はダヒだね」と言われますので、ハツラツとしていながらも、ダヒの持っている要素も持っているかなと思います。

-最後にメッセージを
ホン・チュンミン:『それでも好き』というドラマの撮影中で、同時にミニシリーズにも出演予定です。『ホジュン』以上の素晴らしいドラマに出演して頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

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