韓国の呉世勲ソウル市長が18日、「ママ・パパ幸福プロジェクト」の記者懇談会を開いている様子(画像提供:wowkorea)
韓国の呉世勲ソウル市長が18日、「ママ・パパ幸福プロジェクト」の記者懇談会を開いている様子(画像提供:wowkorea)
韓国のソウル市は、0~9歳のこどもをもった養育者の育児負担を減らし、養育活動が尊重される社会の雰囲気づくりのため、5年間に14兆7000億ウォン(約1兆5085億円)を投入する。ソウル市の「ママ・パパ幸福プロジェクト」は、養育者の実質的な困難を解決するという目標をもって「こどもを産めばソウル市が育てる」という方針を打ち出した。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は18日に記者会見を開き「“ママ・パパ幸福プロジェクト”は養育者の幸福に焦点を合わせたソウル市初の総合計画で、『安心ケア』『楽な外出』『健康・ヒーリング』『仕事と生活のバランス』の4大分野28事業を骨子とする。これまでの事業を含め、5年間に14兆7000億ウォンが投入される大規模プロジェクトである。市は、養育者2000人を対象にした調査と保育および女性など分野別の専門家諮問を経てプロジェクトを完成させた」と伝えた。

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