シーズン1が幕を下ろした「パチンコ」、シーズン2へと熱気を続ける=韓国報道(画像提供:wowkorea)
シーズン1が幕を下ろした「パチンコ」、シーズン2へと熱気を続ける=韓国報道(画像提供:wowkorea)
今月29日にシーズン1が幕を下ろしたアップルTV+のオリジナルドラマ『パチンコ』のシーズン2制作が確定した。

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 巨大なスケールの敍事を暖かく描いた『パチンコ』は禁じられた愛から始まる物語で、韓国と日本、そして米国を行き来しながら戦争と平和、愛と別れ、勝利と審判に対する忘れられない年代記を描いた作品だ。スー・ヒューが制作し、同名のベストセラー小説を原作とした『パチンコ』は4月29日にシーズン1の最後のエピソードである8話が公開され、華やかなフィナーレを飾った。

 『パチンコ』の企画者で脚本家、総括プロデューサーのスー・ヒューは「この強い生命力を持った家族の特別な話を続けることができ、言葉では表現できないくらい嬉しい。プロジェクトを信頼し、支持してくれたアップルとメディアレズ、そして私たちを応援してくれた情熱的なファンに感謝の意を伝えたい。驚くべき俳優をはじめ、制作陣と作業を続けることができて光栄だ」とシーズン2の制作確定について感想を伝えた。

 家族、愛、勝利、運命、そして克服まで、全世界が普遍的に共感することが出来るテーマを取り扱う『パチンコ』は、生存と繁栄に向けた不屈の意志で故郷を離れた韓国移民者家族の希望と夢を4代にわたる年代記で解き明かす。1900年代初めの韓国を背景に始まるこの作品は、あらゆる逆境を乗り越える強い女性“ソンジャ”の視線を通して描かれる。特にシーズン1の最後のエピソードでは、ソンジャが幼い息子の助けで逮捕されたイサクを探しに行くストーリーが描かれた。このように目が離せない複数の世代にわたる大叙事は、新しいシーズンでもまた韓国語、日本語、英語の3言語で制作されるものと思われる。

 『パチンコ』はスー・ヒュー(『ザ・テラー』、『THE KILLING ~闇に眠る美少女~』)が脚本を書き、総括制作を担当した。コゴナダ監督は1編のパイロットエピソードを含めた計4編のエピソードを演出・製作し、ジャスティン・チョン監督が他の4本のエピソードを演出・製作した。メディアレズが制作を担当し、メディアレズのマイケル・エレンバーグ、リンジー・スプリンガーが総括プロデューサーとして名を連ねた。ブルー・マーブル・ピクチャーズのテレサ・カン=ロウをはじめ、リチャード・ミドルトン、デイヴィッド・キムとセバスチャン・リーも総括プロデューサーとして参加した。

 アカデミー賞を受賞したユン・ヨジョンが老年のソンジャを演じ、ハンス役にイ・ミンホ、ソロモン役にジン・ハ、若年のソンジャ役にキム・ミンハ、ナオミ役に澤井杏奈、若年のギョンヒ役にチョン・ウンチェ、ヤンジン役にチョン・インジ、トム役にジミー・シンプソン、ヨセフ役にハン・ジュヌ、エツコ役に南果歩、イサク役にノ・サンヒョン、モジャス役にソウジ・アライ、そして幼いころのソンジャ役をチョン・ユナが演じた。
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