ディールのダン・ウェストガースCOOによる記者会見(画像提供:wowkorea)
ディールのダン・ウェストガースCOOによる記者会見(画像提供:wowkorea)
創業3年で企業価値6兆ウォン(約6092億円)に成長したシリコンバレー所在の米企業、ディール(Deel)が、韓国市場への進出を発表した。

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ディールは現在、米ドロップボックスやカナダのショッピファイなど世界の約6000社が利用し、世界的な主要投資会社から計7500億ウォン(710億5616万円)規模の投資を誘致したユニコーン企業だ。

同社は韓国進出を前に昨年、LGテクノロジーベンチャースから投資(金額は非公開)を誘致すると同時に、パートナーシップを締結していた。LGテクノロジーベンチャースは、LG電子などLGグループの5社が共同出資したベンチャーキャピタルだ。

ディールのダン・ウェストガース最高執行責任者(COO)は「LGの投資ポートフォリオにあるように、企業がディールのサービスを使って有能な世界的人材を採用し、海外市場に進出するにあたっては技術開発とマーケティングにより専念できるよう支援する形で、パートナーシップを進めていく」と話した。

ディールの共同創業者の1人であるアレックス・ボアジズ最高経営責任者(CEO)は「ディールは、企業が人材プールを拡大し、優れた世界的人材とも協力できるよう支援する。韓国のスタートアップや企業にも、世界のどこでも才能ある人材を雇用、管理できるサービスを提供することができ嬉しく思う」と話した。


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