韓国　けさのニュース（２月１０日）

◇北京五輪　ショートトラック女子も「金」挑戦　北京冬季五輪で韓国初の金メダルをもたらしたスピードスケート・ショートトラックで、２個目の金獲得に挑む。１１日午後８時（日本時間）から行われるショートトラック女子１０００メートル準々決勝に韓国のエースの崔珉禎（チェ・ミンジョン）、李有彬（イ・ユビン）が出場する。韓国は今大会で混合リレー、女子５００メートル、男子１０００メートルでメダルを逃したが、９日に行われた男子１５００メートル決勝で黄大憲（ファン・デホン）が今大会韓国勢初の金メダルを獲得した。◇新規コロナ感染者５万４１２２人　過去最多　中央防疫対策本部は１０日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から５万４１２２人増え、累計１１８万５３６１人になったと発表した。１日当たりの新規感染者は前日に比べ約４５００人増え、過去最多を更新した。◇サムスン電子　「ギャラクシーＳ２２」シリーズ公開　韓国のサムスン電子は１０日、スマートフォン（スマホ）「ギャラクシー」の新製品発表イベントをオンラインで開催し、カメラの性能を大幅に強化したフラッグシップスマホ「ギャラクシーＳ２２」シリーズを公開した。同シリーズは、ギャラクシーＳ２２、ギャラクシーＳ２２プラス、ギャラクシーＳ２２ウルトラの３モデル。このうち最上位モデルのギャラクシーＳ２２ウルトラは、ギャラクシーＳシリーズでは初めて専用タッチペン「Ｓペン」を内蔵し、Ｓペン対応スマホ「ギャラクシーノート」を継承した。同社の盧泰文（ノ・テムン）ＭＸ事業部長（社長）は「ギャラクシーＳ２２シリーズは革新的なカメラと歴代最高の性能を備え、ユーザーが創作・共有しコミュニケーションを図るうえで最上の選択になるだろう。特にギャラクシーＳ２２ウルトラはギャラクシーノートとギャラクシーＳを組み合わせ、独創的な経験を提供するだろう」と述べた。◇ソウル市　全地下鉄駅にエレベーター設置へ　韓国で障害者団体が移動権の保障を求め集会を続けている中、ソウル市が１０日、２０２５年までに地下鉄の全ての駅にエレベーターを設置し、障害者向けコールタクシーを増やすことなどを盛り込んだ公共交通改善対策を発表した。障害者ら交通弱者の移動の便宜を図るため今年から２５年までに公共交通の利用環境改善を進める。同市はまず地下鉄の３２６駅に最低１基以上のエレベーターを設置する。