「ハロウィン泥酔ノーマスク」の大邱FC選手ら、残り試合「出場停止」に＝韓国

ハロウィンにノーマスクで泥酔し物議を醸した韓国プロサッカーKリーグ1（1部）大邱FC所属のチョン・スンウォン、パク・ハンビン、ファン・スンミンにシーズンの残り試合「出場停止」の懲戒が下された。

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　大邱は先ごろ、クラブチーム公式ホームページを通して「懲戒委員会を開き、クラブチームのイメージを失墜させた選手3人に関して残り試合の出場停止と、選手団懲戒規定に従い罰金を支払うよう決定した」と明らかにした。

　クラブチーム側は「一部所属選手らが社会的な物議を醸したことで、大邱FCを愛してくださるサポーターを失望させた点について、深くお詫びする」とし、「シーズン中、このような事件が発生してしまったことについても、チームとして大きな責任を感じている。今後、同様の事件が再発しないように選手教育をより強化し、選手管理に力を入れる」と謝罪した。

　これに先立ち、去る1日、あるオンラインコミュニティに選手3人の「ノーマスク姿」の写真が投稿された。該当文によると、彼らは同日午前1時40分ごろ、テグ（大邱）の中心街であるトンソンロ（東城路）でマスクをつけずに大声で女性たちと会話していたと伝えられた。

　投稿者は「人が多かったし、中には私のように大邱サポーターもいたはずなのに、言動に注意しない（選手の）姿を見た」とし「一方で、ハロウィンを楽しみに行った若い男性としてはそれもあり得ると思いながらも、人が多い場所であのような姿を見ると失望感が大きい」と訴えた。

　大邱は先月31日、ホームで済州ユナイテッドと試合を行い、0-5で敗戦を喫していたことから、敗戦からわずか数時間後にノーマスクでハロウィンを楽しんでいたことになり、批判の声が相次いだ。