チュ・シンスのKBO行き…リュ・ヒョンジン「あと数年一緒にできればよかったのに」(画像提供:wowkorea)
チュ・シンスのKBO行き…リュ・ヒョンジン「あと数年一緒にできればよかったのに」(画像提供:wowkorea)
トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジンがスプリングキャンプ2度目の登板を無難に終えた。紅白戦後、地元メディアとのテレビインタビューでは、チュ・シンス(SSG)に関する質問も出て目を引いた。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

 リュ・ヒョンジンは11日(日本時間)、米フロリダ州で行われたチーム内での紅白戦に登板し、3イニングを消化した後にマウンドを降りた。

 ブルージェイズは同日、ボルチモア・オリオールズと2021メジャーリーグのオープン戦を行った。しかし、リュ・ヒョンジンはホーム球場に残り、紅白戦で試合感覚を引き上げた。遠征試合登板のために移動すれば、相対的により疲れがたまるからだ。リュ・ヒョンジンへのブルージェイズの配慮を垣間見ることができる日程だった。

 紅白戦終了後には、現地メディアを対象にテレビインタビューも行った。リュ・ヒョンジンは「準備通りにうまく終えた。オープン戦初登板に比べ、投球数やイニングが増えたようだ」と話した。続いて「残りのキャンプ期間中、(投球数を)100球まであげなければならない。イニングも6~7イニングが可能なコンディションを作った方が良いと思う。そのための準備はうまくいっているようだ」と付け加えた。

 また、チュ・シンスに関連する質問も出て目を引いた。2020シーズン終了後、FA資格を取得したチュ・シンスはSSG LANDERS(ランダース)とKBOリーグ歴代最高額の27億ウォンで契約し話題となった。チュ・シンスはメジャーリーグの複数のチームからラブコールを受けたが、悩んだ末にKBOリーグのファンの前に立つことを選んだ。

 リュ・ヒョンジンはこれについて、「まず残念だ。米国で約20年間プレーしたため、韓国に行けば適応する上で困難もあるだろう。もちろん最古参だが、KBOリーグに適応しなければならない部分もある。何年かもっと一緒にできればよかったのに、残念だ」と述べた。

 チェ・ジマン(レイズ)も最近、インタビューを通じて、チュ・シンスのように後々は、KBOリーグでプレーしたいという願いを伝えたことがある。リュ・ヒョンジンはこれについて、「韓国に戻れば、チェ・ジマンもチュ・シンス兄さんと同じ道を歩むことになる。今は、ジマンも僕もここ(メジャーリーグ)にいる。まずはここで最善を尽くさなければならないと思う」と述べた。


Copyrights(C) Mydaily wowkorea.jp 2