<イ・ヒョンホ誘拐事件>を映画化した『あいつの声』(監督:パク・ジンピョ/制作:映画社チプ)で犯人役を演じたカン・ドンウォンが、実際の犯人とそっくりな声で、高い関心を集めている。

韓国映画「あいつの声」のキャスト、公開日、あらすじ

去る4日に放送されたMBC<出発ビデオ旅行>では、映画『あいつの声』で犯人役を演じたカン・ドンウォンと犯人の肉声が精密に比較された。
1991年に犯人がイ・ヒョンホ君の自宅にかけた脅迫電話の音声と、映画の中のカン・ドンウォンの声を科学的に比較した結果、肉声の親和性は89.6%に達した。専門家は親和性が90%を超えると、同一人物である可能性もありうるという見解を示す。

崇実(スンシル)大学ペ・ミョンジン教授は「カン・ドンウォンさんの場合、(犯人と)声帯の震え、話し方のパターン、リズムなどが似ている。声帯模写レベルとしてはほぼ完璧」と分析した。

カン・ドンウォンは声の演技のリアリティーを活かすために、制作陣と常に移動するなど、撮影中、精力的に行動したという。
声が多少平淡ではないかという批判もあったが、実際の犯人の声も、激情したり荒々しい口調ではなく、冷静で静かな声の持ち主と知られており、カン・ドンウォンの声の演技に対する再評価がなされている。

映画『あいつの声』は、公開1週目に140万人の観客を突破したのに続き、2週目にも38万(ソウル)人の観客を動員。興行ヒットを続けている。


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