＜サッカー＞欧州に焦点合わせたシン・テヨン号、冬季訓練場所の変更も考慮

「2018国際サッカー連盟（FIFA）ロシアW杯」でスウェーデン、メキシコ、ドイツと順次対戦する韓国が欧州チームに対する競争力を育てるのに焦点を合わせている。

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　大韓サッカー協会の関係者は22日「Kリーガーたちが主軸の1月冬季訓練場所が当初、予定されていたアラブ首長国連邦（UAE）ではなく、欧州の南側に変わる可能性がある。計画が変更された理由は親善試合の相手によるもの」と明かした。

　同関係者によると、ほとんどの国の代表チームは1月初めから中旬まで冬季訓練を実施するが、韓国は1月22日から2週間、訓練が予定されており、親善試合をおこなうのが容易ではない。特に欧州チームはUAEではなく、近いスペインやポルトガルで冬季訓練をおこなう場合が多く、UAEでは相手チームを探すのが難しい。

　韓国も欧州で冬を過ごす予定だ。韓国は天候が暖かいポルトガルやスペインで、北ヨーロッパ、東ヨーロッパ代表チームと2～3回の親善試合をおこなう予定だ。

　協会関係者は「1月の親善試合はスウェーデン戦を準備する過程となる。体格が良い欧州チームを相手に仮想のスウェーデン戦をおこなうと思えばいい。 良い経験になる」と伝えた。