サッカー韓国代表監督 「いままで不振だったことは認める」

来る11月、韓国で開かれる2度の強化試合を控えるサッカー韓国代表が登録選手リストを公開した。

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　海外組でのみ構成した10月のヨーロッパ2連戦とは異なり、シン・テヨン監督（47）はプレーする舞台で区分することなく「現時点で最高のメンバー」を招集した。

　シン監督は30日午前、ソウル市内にあるサッカー会館で記者会見を開き、来る11月10日のコロンピア戦、14日のセルビア戦に臨む23人のメンバーを発表した。コロンピア戦は水原ワールドカップ競技場にて、セルビア戦は蔚山文殊サッカー競技場で開催され、キックオフは2試合共に午後8時。

　この会見でシン監督は「11月の強化試合は監督に就任して以降、最も精鋭なメンバーでつくられた構成だと考えている」という言葉で、熟慮してリストを構成したとの意向を明らかにした。

　また「現在まで、代表チームの競技力は良くなかったという点は認める。しかし、今後は変化を遂げる」とし、「コロンピアとセルビアは2チーム共にロシアワールドカップに進出したチーム。韓国代表がどの程度の競技力を備えているか、確認しなければならない試合となる。強化試合だが、チーム作りをする上で良い試合となるように準備する」と覚悟を明かした。