<サッカーU-20 W杯>韓国U-20代表監督 「期待に応えることができず申し訳ない」
<サッカーU-20 W杯>韓国U-20代表監督 「期待に応えることができず申し訳ない」
シン・テヨン監督(46)率いるサッカー韓国U-20代表チームは30日午後、天安総合運動場で開かれたポルトガルとのFIFA U-20 ワールドカップ・コリア2017のベスト16戦に臨み、1-3で完敗した。

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 試合後、シン監督は公式記者会見に出席し、「前半で2ゴールを許したのが敗因」とし、「期待に応えることができず、申し訳なく思う」と肩を落とした。

 以下、一問一答。

-現在の心境は?

-とても悔しい。スコアは1-3で負けたが、選手たちはベストを尽くした。前半に2ゴールを許したことが敗因。運が良い日には、身体に(ボールが)当たって守備から完全なチャンスに連結させることはないのだが、ポルトガルに運が転んだようだ。身体に当たり我々の方に来たボールも、ゴールキーパーと1対1のチャンスに繋がり、前半に残念な失点となった。このせいで、選手たちが委嘱してしまった。最後まで闘魂を見せた選手たちを高く評価しているが、望む結果を出すことができず申し訳ない。

-目標達成には失敗したが、韓国サッカーの未来である選手たちについて。

-選手たちは闘魂を見せ、一生懸命にプレーした。同大会の監督を引き受け、準備を進めながら本戦の相手国リストを見たとき、特に、アルゼンチンとイングランド、ポルトガルの選手たちはプロチームでプレーする選手がほとんどだった。一方、我々のチームは、Kリーグチームでもリストに入ることができず、大学でも試合に出場できない選手がいて、競技力で遅れをとっていた。より良い成績を出すためには、リーグで多くの試合経験を積む必要がある。スタッフと選手が一つとなり努力したが、力の差を強く感じた。育成して試合を多く経験すれば、個人の能力が高くなり、結局はチームの力となる。


イ・スンウペク・スンホの可能性を確認できたか。

-世界最高のクラブユースチームにいるが、結局は試合に出なければ意味がない。潜在力はあるが、プレーできずに、彼ら自身の潜在力を出すことができていない。良いチームにいても、プレーできなければ意味をもたない。より成長するためには、必ずバルセロナでプレーしなくても、他のチームで試合経験を積むべき。そうすれば、韓国サッカーの未来は明るくなるだろう。


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