フィギュアスケート女子で優勝した崔多彬=25日、札幌(聯合ニュース)
フィギュアスケート女子で優勝した崔多彬=25日、札幌(聯合ニュース)
【札幌聯合ニュース】アジアのウインタースポーツの祭典、第8回冬季アジア大会は26日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで閉会式が行われ、8日間の熱戦に幕を下した。 今大会は5競技64種目が行われ、32カ国・地域の選手がメダルを争った。 2011年のカザフスタンでの大会以来、6年ぶりの開催で、史上初めてオーストラリアとニュージーランドがメダルを授与されないゲストとして参加した。 選手団の規模は選手1152人、役員635人の計1787人。韓国は221人を派遣し、金メダルは目標(15個)を上回る16個を獲得し、総合2位を達成した。 崔多彬(チェ・ダビン)が冬季アジア大会のフィギュアスケート女子で韓国人選手としては初めて金メダルを獲得し、スピードスケート男子の李承勲(イ・スンフン)は韓国人選手初の4冠を果たした。ショートトラックでも沈錫希(シム・ソクヒ)とチェ・ミンジョンが2冠を達成。李相昊(イ・サンホ)はスノーボードで韓国人選手として初めて優勝するなど、2018年平昌冬季五輪での活躍に期待を抱かせた。 日本が金メダル27個で1位となった。 ショートトラックに5人、フィギュアスケートに2人の選手を派遣した北朝鮮はフィギュアスケートペアで銅メダルを獲得した。メダルは前回大会に続き、フィギュアスケートペアでの銅メダル1個獲得にとどまった。
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