韓国代表DFキム・ヨングォン、欧州挑戦のため広州恒大と決別か?
韓国代表DFキム・ヨングォン、欧州挑戦のため広州恒大と決別か?
韓国代表DFキム・ヨングォン(26)が、中国スーパーリーグの広州恒大と”決別”する可能性が浮上している。現地メディアが報じた。

キム・ヨングォン の最新ニュースまとめ

 キム・ヨングォンと広州恒大の決別は、これまでにも数回、中国メディアを通して報じられていた。しかし、決別の”理由”がなく、キム・ヨングォンの負傷は理由にはならなかった。既にアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンリーグから脱落し、スーパーリーグも優勝を手にした。キム・ヨングォンレベルのDFを得ることができない広州恒大にとって、待つことだけが答えだったのだ。

 去る2012年夏、広州恒大に加入したキム・ヨングォンは、4年数か月間の生活を通して、「広州恒大に必要不可欠な存在」へと成長。現地メディアは「広州恒大の中心」と評価している。

 加えて、2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得し、兵役義務も”自由の身”。満26歳という年齢だが、ヨーロッパ進出に挑戦できる状況だ。

 しかし、移籍手続きは容易でないもよう。キム・ヨングォンは昨年、広州恒大と4年の再契約を締結した。まだ契約期間が残っているため、移籍金が発生するのだ。

 中国メディアによると、広州恒大は再契約時、バイアウト条項により5600万元(約8億7000万円)の移籍金を挿入。同メディアは「キム・ヨングォンも(バイアウト条項について)非常に高額であると感じている」と伝えた。


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