韓国女子サッカー代表チーム、29日に豪州と親善試合

ユン・ドクヨ監督率いる韓国女子サッカー代表チームがオーストラリア女子代表チームを招待して親善Aマッチをおこなう。

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　大韓サッカー協会は「来る29日午後2時、仁川総合運動場でオーストラリア女子代表チームと親善試合を開催することに確定した」と発表した。

　韓国とオーストラリアの歴代戦績は、13戦2勝10敗1分で韓国チームが劣勢だ。一番最近の対決は2014年アジアカップ準決勝で韓国が1-2で敗れた。

　韓国は、今回のオーストラリアとの親善試合を皮切りに「2016リオ五輪」予選を本格的に準備する計画だ。韓国と日本、中国、北朝鮮、オーストラリア、ベトナムが参加する五輪予選は来年2月に日本で開催され、6チームが総当たりのリーグ戦をおこない、2位までが五輪本選出場権を獲得する。

　ユン・ドクヨ監督は「五輪予選を控えて強豪との親善試合の機会が与えられ嬉しい。8月の東アジア杯後、間近でチェックする機会がなかった選手たちをチェックし、WKリーグを観戦しながら注意深く見てきた選手たちを招集してテストする計画だ。本選行きのチケットが5枚であるW杯より五輪出場権獲得が、はるかに難しいだけに、準備にベストを尽くす」と述べた。

　大韓サッカー協会は女子サッカーのブーム作りや女子代表チームの競技力向上のためにことしから女子代表チームの国内親善試合を積極的に推進している。