2年ぶりに国内Aマッチ控えたキム・ジンス「勝利する姿をお見せする」

22か月ぶりに国内Aマッチ出場を控えたキム・ジンス（23、ホッフェンハイム）が韓国ファンの前で勝利を誓った。

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　9月3日にラオス、9月8日にレバノンとの2018FIFAロシアW杯アジア地区2次予選2連戦に召集されたキム・ジンスが31日、仁川国際空港を通じて入国した。キム・ジンスはすぐに京畿道（キョンギド）華城（ファソン）へ向かい、代表チームが集まるローリング・ヒルズ・ホテルに合流する。

　キム・ジンスは2013年11月スイスとの試合後、国内でおこなったAマッチに出場できなかった。アウェー戦には招集されたが、ホーム戦を控えて負傷したためだ。昨年9月アジア大会に参加したがこれはAマッチに当たらない。

　9月3日のラオスを相手に22か月ぶりに国内ファンの前でAマッチをおこなうことになったキム・ジンスは「Aマッチを国内でどれだけ久しぶりにおこなうのか今知り、もっと意欲ができた」とし「国内ファンの前でプレーする試合である分、必ず勝利したい」と誓った。

　キム・ジンスは、ホン・チョル（25、水原）とポジション争いをおこなう。ホン・チョルはことし8月東アジアサッカー連盟（EAFF）東アジアカップで良い活躍を見せ、再び代表チームに召集された。

　ホン・チョルとの争いについてキム・ジンスは「最初から、ヨーロッパでプレーしているからと言って、争うことはないとは思わなかった。ホン・チョルヒョン（ヒョン:親しい年上男性を指す言葉）もいるが、召集されていないユン・ソクヨンヒョン、イ・ジュヨンもいる」とし「ホン・チョルヒョンは水原の試合を直接見たが、とても上手くて印象深かった。争いながら多くを学ぶ機会になるだろう」と述べた。

　また、親友ソン・フンミンと代表チーム内のライバルであるパク・チュホの移籍を見守ったキム・ジンスは「2人の移籍は韓国サッカーにとって、良いこと」とし「2人を見守りながら、僕も頑張れば良いチャンスを得ることができると思った」と祝福メッセージを送った。