シュティーリケ韓国サッカー代表監督は10日午前、ソウル市内にあるサッカー会館で記者会見を開き、「アジア杯の準備状況は10点中、7.5点」と語った。
シュティーリケ韓国サッカー代表監督は10日午前、ソウル市内にあるサッカー会館で記者会見を開き、「アジア杯の準備状況は10点中、7.5点」と語った。
シュティーリケ韓国サッカー代表監督は10日午前、ソウル市内にあるサッカー会館で記者会見を開き、来る15日から行われる国内合宿について説明した。

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 シュティーリケ監督は、済州(チェジュ)で行われる合宿の目的について「来月に迫ったアジア杯に向けたコンディションの調整」とし、「また、来年開かれる東アジア杯を見据え、可能性ある選手を探して、一緒にトレーニングする計画」と明かした。

 今回の国内合宿は、シーズンが終了したKリーグに加えて中国や日本などで活躍する選手を対象にする。イム・チャンウ(大田)、イ・ジェソン(全北)、キム・ミンヒョク(サガン鳥栖)、イ・ヨンジェ(長崎)など2014仁川アジア大会代表チームで活躍した選手たちを含む13名が初めて召集者リストに名を連ねた。反面、期待を集めていたFWイ・ドングク(全北)とキム・シンウク(蔚山)は負傷のため、今回のリストからは外れた。

 シュティーリケ監督は「まず原則的には、誰でも負傷から回復すれば代表チームに合流できる公平な機会を与える」とし、「全選手に代表チームへの扉は開かれている」と強調。

 また、現在のチームにおける準備状況について「10点中7~7.5点」とした上で「イランでのアウェイ戦を終えた後、代表チームは10点満点中、7~7.5点ほどだと考えている」と語った。続けて「何より重要なのは、情熱のある選手、ハングリー精神のある選手が必要」とし、「やってやろうという強い気持ちがあれば、経験や年齢に関係なく抜てきする」と付け加えた。

 一方、代表チームのコーチングスタッフと首都圏にいる選手たちは15日午前9時、金浦空港で召集。それ以外の選手たちは午前11時、済州空港で合流する予定だ。

 シュティーリケ監督は来る22日、アジア杯に出場する23名の選手リストを発表し、27日にオーストラリア・シドニーに向けて出国。ヨーロッパおよび中東チーム所属の選手たちは、直接シドニーで合流すると発表された。

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