KCL、KIST欧州研究所と医療機器・バイオ企業の欧州進出を支援(画像提供:wowkorea)
KCL、KIST欧州研究所と医療機器・バイオ企業の欧州進出を支援(画像提供:wowkorea)
試験・認証機関の韓国建設生活環境試験研究院(KCL)が、ドイツにある政府出資の研究所である韓国科学技術研究院(KIST)ヨーロッパ研究所とタッグを組み、韓国医療機器・バイオ企業のヨーロッパ進出を支援する。

キム・スヒョン の最新ニュースまとめ

 KCLは、チョ・ヨンテKCL院長が先ごろドイツ・ザールブリュッケンKISTヨーロッパ研究所でキム・スヒョン所長とバイオ分野規制対応とバイオ産業発展のための業務協約を結んだと28日、明らかにした。

 KCLは今回の協約を契機にKCL現地支社を設立し、KISTヨーロッパ研究所のインフラを支援すると同時に、試験機材を共同活用することにした。

 また、動物実験代替法(代替法)を共同研究開発し、細かいプラスティック分析技術を高度化するための試験・研究も共同で進めていく。そのほか国際協力事業も模索するという。

 KCLのチョ・ヨンテ院長は「EUに進出しようとしている韓国国内のバイオ・医療機器企業に対するCE認証など、試験認証とコンサルティング遂行でバイオ産業発展の拠点としての役割を果たしていく」と明かした。


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