パク・チソン、古巣QPRコーチ陣に合流…指導者講習を受ける

パク・チソン（40）が古巣クイーンズ・パーク・レンジャーズ（QPR）で指導者講習を受ける。

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　QPRは19日（日本時間）公式ホームページを通じて「パク・チソンがB級指導者過程に進むため、QPR U-16チームのコーチ陣に合流した」と明らかにした。パク・チソンはU-16チームを指導しながら、クリス・ラムジーQPRテクニカルドクターのもとで指導者教育を受ける。

　現在、チャンピオンシップ（2部リーグ）にいるQPRはパク・チソンがイングランド・プレミアリーグで最後に活躍していたチームだ。

　2014年に引退し、2017年の1年間、大韓サッカー協会ユース戦略部長として働いていたパク・チソンはことし、全北現代のアドバイザーを務め、欧州先進国のクラブのノウハウを伝授した。引退後、サッカー行政に焦点を当てて経歴を積んできたパク・チソンは、指導者の仕事にも引き続き関心を示した。

　パク・チソンが全北現代で最も力を入れてきた分野がユース育成システムだ。英国ロンドンに滞在しながら韓国を行き来するパク・チソンにとって、ロンドンを本拠地にしたQPRは指導者教育を受けるのに最適なクラブだ。

　パク・チソンは「ラムジーように成人1軍チームに深く関与する指導者がユースチームにも関与することが私にとっては非常に印象的」とし「韓国だけでなく、アジアサッカーはヨーロッパと比べて行政的な面で発展しなければならない部分が多い。さらに発展すべき点を探している」と述べた。