韓国U-23サッカー代表監督、イ・スンウやペク・スンホなど親善大会メンバー発表

A代表チームで活躍していたイ・スンウが東京オリンピック（五輪）を準備するキム・ハクボム号に合流した。

イ・スンウ の最新ニュースまとめ

　キム・ハクボム監督は2日午前、ソウル・サッカー会館で記者会見を開き、エジプト・カイロで開かれるU-23親善大会に参加する代表チームのメンバーを公開した。

　今大会には韓国をはじめ、エジプトとブラジルのU-23代表チームが出場する。当初、サウジアラビアも出場予定だったが、参加を断念し3チームが対戦する。

　最も目につく人物はシント＝トロイデン所属のイ・スン鵜だ。イ・スンウは2018年ジャカルタ・パレンバンアジア大会の際に、キム・ハクボム監督の指導を受けたことがあるが、東京五輪を目指すU-23代表チームに合流するのは今回が初めてだ。

　キム・ハクボム監督はイ・スンウの意外にもチョン・ウヨン（フライブルク・ドイツ）、チョン・ソンフン（アウクスブルク・ドイツ）、ペク・スンホ（ダルムシュタット98・ドイツ）、キム・ジョンミン（ヴィトーリアSC・ポルトガル）、イ・ジェイク（ロイヤル・アントワープFC・ベルギー）、キム・ヒョヌ（NKイストラ・クロアチア）など欧州組を大挙呼び出した。

　それだけでなくソン・ミンギュ（浦項スティーラース）、チョ・ギュソン（全北現代）、チョ・ヨンウク（FCソウル）、イ・ドンギョン（蔚山現代）、キム・デウォン（大邱FC）、ソン・ボムグン（全北現代）などKリーグで良い活躍を広げている選手たちも含まれた。

　キム・ハクボム監督は「新型コロナウイルスの状況で、海外親善試合をするのが難しいときだ。事実上、諦めていたが、非常に意義深い機会を掴んだ。良い評価戦になるだろう」と期待感を示した。