リュ・ヒョンジン、春季キャンプで強い印象「競技場内外で模範」

新型コロナウイルスにより2020メジャーリーグ春季キャンプが縮小されたが、リュ・ヒョンジン（トロント・ブルージェイズ）が強い印象を残すのには十分だった。

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　MLB.comは17日（日本時間）春季キャンプで印象深かった5点を選定した。順調にブルージェイズに落ち着いたリュ・ヒョンジンの活躍を真っ先に挙げた。

　MLB.comは「ブルージェイズは昨年12月、リュ・ヒョンジンと4年8000万ドルで契約し、エースを確保した。リュ・ヒョンジンは2回のオープン戦登板で、すでに期待値を上回り始めた」と説明した。

　リュ・ヒョンジンは2回の登板で6 1/3イニングを投げ、6安打1失点のみだった。四球は1つも許さず、6奪三振を記録した。メディアは「リュ・ヒョンジンは競技場内外で投手らの模範となった」と説明した。

　ブルージェイズの捕手ダニー・ジャンセンは「リュ・ヒョンジンは、コンディションが良くなくてもチェンジアップやカーブなど常に制球が可能な球種がある」とし「いつでも地道に投げられる。彼は真のプロ」と褒めたたえた。