パシュート置き去り騒動の“被害”選手、ついに口開く「キム・ボルムの主張は事実ではない」=韓国
パシュート置き去り騒動の“被害”選手、ついに口開く「キム・ボルムの主張は事実ではない」=韓国
女子スピードスケート韓国代表のノ・ソンヨン(29)がキム・ボルム(26)の暴露に対応する計画はないとの意を明かした。

ノ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

 ノ・ソンヨンは21日、ソウル市内で開かれた第100回全国冬季体育大会スピードスケート1000メートルで、1分22秒35を記録し4位に入った。

 試合結果より関心が寄せられたのはキム・ボルムの主張に対するノ・ソンヨンの反応だった。ノ・ソンヨンはキム・ボルムと共に昨年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪パシュートに出場後、摩擦が起こっていた。

 当時、予選でノ・ソンヨンはパク・ジウ(20)、キム・ボルムに大きく離された。そして試合後のキム・ボルムのインタビュー態度が物議を醸し、「ノ・ソンヨンいじめ問題」が発生した。

 その後、キム・ボルムは長い期間、大衆の非難を浴びた。ノ・ソンヨンが五輪当時、2人が先に進み自身が追うという作戦を競技前に聞けなかったとする主張と共に、練習過程でキム・ボルムに特恵が与えられたとの発言までおこなった。

 キム・ボルムは最近、自身のSNSに「選手村で7年という時間、(ノ・ソンヨンの)いじめに毎日が地獄のようだった」と打ち明けた。

 この日の競技終了後、ノ・ソンヨンは騒動への思いを問う取材陣の質問に「述べることはない」と答えた。また、キム・ボルムの暴露に対する釈明を要求されると、「いま、なぜそんな言葉を公開的に言うのかよく分からないが、(キム・ボルムが言う)そういうことはなかった。一方的な主張に対応したくない。いつか機会があったら、細かく述べたい」と伝えた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0