<サッカー>韓国サッカー代表監督「欧州2連戦、私とチームに大きく役立った」(提供:news1)
<サッカー>韓国サッカー代表監督「欧州2連戦、私とチームに大きく役立った」(提供:news1)
欧州でおこなわれた2度の親善試合を終えて帰国したサッカー韓国代表チームシン・テヨン監督が満足のいく日程だったと心境を明かした。得たものが多く、この得たものがW杯本選を準備する上で、大きな力になると肯定的に見通した。

シン・テヨン の最新ニュースまとめ

 去る24日に北アイルランド(以下、日本時間)、28日にポーランドとの親善試合をおこなった韓国代表チームが29日午前、帰国した。

 ソン・フンミン(トッテナム)、キ・ソンヨン(スウォンジー)、ファン・ヒチャン(ザルツブルク)、キム・スンギュ(ヴィッセル神戸)ら海外組はすぐに所属チームへ戻り、イ・ジェソン(全北)、パク・チュホ(蔚山)、イ・チャンミン(済州)ら国内組とコーチングスタッフのみ帰国した。

 2連戦で韓国は結果的に2連敗を喫した。北アイルランド戦は1-2と逆転負けし、ポーランド戦は2-3と惜敗した。

 シン監督は「今回の欧州2連戦が私にとっては相当な助けになった。FIFAランキング24位(北アイルランド)と6位(ポーランド)という良いチームを相手に試合内容で大きくリードされなかった。先制ゴール(北アイルランド戦)を入れたり、ほぼ引き分け(ポーランド戦)の勝負をした」と選手たちを褒めた。

 さらに「もちろん問題点も見えた。試合終盤に失点をしたことも考えなければならず、どんな場面でなぜ失点をしたかについても非常に考えることになった」と振り返った後、「しかし、それも得たものだ。私には今回の2連戦が、近づくW杯を準備するのに大きな力になるだろう」と明らかにした。

 最後にシン監督は「今回の欧州2連戦は、仮想のスウェーデン、仮想のドイツを念頭に置いておこなわれた親善試合だ。すべてのことを点検しようとしていたもの」と前提した後、「結果も重要だったが、それより過程がさらに必要だった親善試合だった。チームにも大きく役立ったと思う」と満足感を改めて伝えた。

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