<サッカー>シュティーリケ号(韓国代表)、ソン・フンミンとキ・ソンヨンは”不在”でカナダ戦か
<サッカー>シュティーリケ号(韓国代表)、ソン・フンミンとキ・ソンヨンは”不在”でカナダ戦か
ウリ・シュティーリケ号(サッカー韓国代表)が、ソン・フンミン(24、トッテナム)とキ・ソンヨン(27、スウォンジー)不在のままカナダ戦に臨む可能性が高まった。ソン・フンミン、キ・ソンヨンを欠いた代表チームは、昨年8月に所属チームの日程により合流できなかった東アジア杯を除き、初めてだ。

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 韓国代表は11日午後8時、天安総合運動場でカナダと強化試合をおこなう。15日に開催されるウズベキスタンとの2018 FIFAロシアワールドカップ・アジア地区最終予選を前にしておこなう実践練習だ。容易な相手ではなく、さらに勝利が必要な試合だ。

 そんな中、予期せぬ負傷者が発生。イ・チョンヨン(28、クリスタル・パレス)は去る9日の練習中に負傷、またイ・ジェソン(24、全北)とホン・チョル(26、水原)もそれぞれ足指と太ももに痛みを訴え、軽い練習のみこなしている。

 さらに、代表チーム戦力の核心=ソン・フンミンとキ・ソンヨンもカナダ戦出場が危ぶまれている。ソン・フンミンは足首負傷のため召集初日だった去る8日からチーム練習に参加していない。10日は宿舎に一人残って、個人練習を消化した。キ・ソンヨンはリーグ戦で負傷し、個人練習とリハビリに励んでおり、十分なトレーニングができずにいる。

 負傷者についてシュティーリケ監督は「我々の焦点はウズベキスタン戦に合わせているだけに、危険を冒してまでコンディションが完ぺきではない選手を(カナダ戦に)出場させる考えはない」と明かした。よって、ソン・フンミンとキ・ソンヨンのカナダ戦欠場は、十分に予想できる状況だ。

 この状況は、韓国代表にとって危機でもあるが、良い機会でもある。これまでシュティーリケ号はソン・フンミン、キ・ソンヨンに強く依存した部分がある。しかし、きょう(11日)の試合を通して新たな顔と戦術で、これまで懸念されてきたソン・フンミンとキ・ソンヨンに対する”行き過ぎた依存”を打開する解決策を見出すことができるかもしれない。

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