“ドーピング違反”パク・テファン側、国家代表の仮処分尋問で主張 「大韓体育会、CAS従うべき」
“ドーピング違反”パク・テファン側、国家代表の仮処分尋問で主張 「大韓体育会、CAS従うべき」
韓国水泳選手パク・テファン(26)が、2016リオデジャネイロオリンピック出場と関連して提起した仮処分申請に対する初の尋問が29日、おこなわれた。

パク・テファン の最新ニュースまとめ

 パク・テファン側は、大韓体育会が国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)の仲裁暫定処分に従うようにする仮処分申請を去る23日、韓国の裁判所に提出していた。

 ソウル東部地裁はこの日午前10時30分、パク・テファンが大韓体育会と大韓水泳連盟を相手に提起した仮処分訴訟の初尋問を進行。この日の尋問でパク・テファン側は、・パク・テファンが意図的に薬物を服用したわけではない点・CAS仲裁過程で大韓体育会が遅延戦略を展開した点・CASの暫定処分が迅速に出ても、大韓体育会が受け取りを拒否する可能性がある点 などを説明した。

 一方の大韓体育会側は、・パク・テファン側が提起した仮処分申請が不法だという点・パク・テファン側のCAS仲裁申請は国内仲裁法第10条が提供されない点・国家代表選抜規定によりパク・テファンの権利が侵害されたと断定するのは難しい点 などを明かした。

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