パク・テファン の最新ニュースまとめ
ソウル中央地裁はソウル中央地裁は17日、業務上過失致死傷及び医療法違反容疑で起訴されたキム氏に対して罰金100万ウォン(約10万円)を宣告した。
裁判所はキム氏が世界汎ドーピング機構(WADA)禁止薬物である男性ホルモン(テストステロン)が含まれたNEBIDO注射の事項を3か月以上、カルテに記さずメッセンジャーアプリ『カカオトーク』のグループトーク(複数人でチャットする機能)での毎日の報告には注射事項が記録されているという点に注目し医療法違反容疑に対して有罪を認めた。
しかしパク・テファンが主張したNEBIDO注射後、筋肉痛があったことやホルモン変化による健康が侵害されたという業務上過失致死傷容疑については証拠不十分を理由に無罪と判断した。
最も関心が集まっていた部分はパク・テファンが、認知した上でNEBIDO注射を受けたのか、という点だった。ドーピングかどうかに関係なく、選手の道徳性がかかった問題だったが、今回の判決で注射の「故意性」問題は解消された。
一方、パク・テファンはひとまず訓練に集中し、今後の状況を見守る計画だ。
パク・テファンの所属事務所チームGMPの関係者はこの日、韓国メディアの電話取材で「選手が注射を受けたことにおいて、故意性かどうかが最も重要だった。きょうの判決で選手に故意性がなかったという点が明らかとなったことが、最も意味のあることだ」とし「きょうもパク・テファンはトレーニングをする。しばらくは、国内でトレーニングに専念する」と述べた。
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