”韓国のメッシ”イ・スンウなどU-17サッカー代表、きょう（29日）出国

チリで開かれる2015FIFA17歳以下（U-17）W杯に出場する韓国U-17サッカー代表チームが本日（29日）、仁川国際空港より米国に向けて出国した。

イ・スンウ の最新ニュースまとめ

　チェ・ジンチョル監督率いるU-17代表は、来月開かれる2015 U-17チリW杯を前に、最終的なトレーニングのため、米国で合宿をおこなう。

　”バルセロナデュオ”ことイ・スンウとチャン・ギョルヒを含む21人の選手たちは、今月の水原杯と仁川ユナイテッド2軍との練習試合などを通して、組織力を高めた。チェ監督は、昨年アジアサッカー連盟（AFC）16歳以下（U-16）チェンピオンシップでの準優勝以降、12月の合宿を皮切りに、これまで8回の召集トレーニング（合宿）を実施してきた。

　U-17代表は米国に滞在中、来月3日と5日に米国U-17代表チームと2度の非公開試合を決行。その後、来月7日にチリ・サンティアゴへ移動する。

　チェ監督は「まず、組別予選を通過し、16強に進出した後、準々決勝、準決勝に挑戦したい」と覚悟を明かした。

　韓国のU-17W杯における最高成績は、1987年のカナダ大会と2009年のナイジェリア大会で記録した8強（ベスト8）進出。これを越えることができるか、注目される。