韓国U-17代表監督 「選手たちがイ・スンウのタイミングをつかめずにいる」

チェ・ジンチョル監督率いる17歳以下韓国サッカー代表チームは2日、水原ワールドカップ競技場で開かれた2015水原コンチネンタルカップU-17サッカー大会第1戦ナイジェリアとの試合で1-1と引き分けた。

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　チェ・ジンチョル監督は試合後「相手が時差ぼけが完全に治っていなかったようだ」とし「選手たちが前半大きく戸惑った部分があった。ミスが多かったため同点ゴールを許した」と述べた。

　続けて監督は「アフリカチームを相手に良い試合を繰り広げたのが成果だった。アフリカチームの特性についてもよくわかった。その部分をきちんと準備してチリW杯に臨むことができるようだ」と伝えた。

　第2戦の相手であるクロアチアについては「体力的な回復が最も重要だ。また、もう少し速いテンポのサッカーをおこなうことが非常に重要だ」とし「テンポの強弱を調節できる部分を補完する」と強調した。

　イ・スンウのプレーについては「スンウの長所は確かにある。しかし彼がボールを受ける位置が限られているため、チームプレーがスムーズになされなかった。他の選手たちもスンウがパスしてドリブルするときのタイミングをうまくつかむことができていないようだ。そのような部分をきちんと補完してチリW杯に臨むようにしたい」と語った。

　チェ・ジンチョル監督は「今大会を通じて80%まで戦力を引き上げなければならない。試合を通じてミスが出てきている。今大会を通じてそれ以上に引き上げるために努力する」と約束した。