【ソウル聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)は8日、スイスのローザンヌで理事会を開き、2018年平昌冬季五輪の新種目として、カーリングの混合ダブルス、スピードスケートの男女マススタート、アルペンスキー混合団体、スノーボードの男女ビッグエアを実施すると発表した。その一方で、スノーボードの男女パラレル回転を実施種目から外した。 平昌五輪は102種目(15競技)と、前回大会の2014年ソチ五輪から4種目増える。冬季五輪の種目が100を超えるのは平昌大会が初めて。 2018年平昌冬季五輪の大会組織委員会は「種目が追加されても競技の運営全般には大きな影響を及ぼさない」としながら、大会の準備に万全を期すとした。 趙亮鎬(チョ・ヤンホ)組織委員長は「新種目が平昌五輪に革新性を加え、冬季スポーツへの関心と参加の拡大に向け新たな地平を切り開く上で大きな力になることを願う」と話した。 五輪の実施競技はIOCと各競技の国際連盟が協議し、IOC総会で決まるが、種目についてはIOCの理事会で決定する。 平昌五輪は2018年2月9日から25日まで開催される。約100カ国・地域から5000人を超える選手や役員の参加が見込まれる。 mgk1202@yna.co.kr
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