ドーピング陽性反応により、聴聞会で18か月の資格停止となった韓国水泳選手パク・テファン(朴泰桓、26)にリオデジャネイロオリンピック出場の道が開けた。(提供:OSEN)
ドーピング陽性反応により、聴聞会で18か月の資格停止となった韓国水泳選手パク・テファン(朴泰桓、26)にリオデジャネイロオリンピック出場の道が開けた。(提供:OSEN)
ドーピング陽性反応により、聴聞会で18か月(1年6か月)の資格停止となった韓国水泳選手パク・テファン(朴泰桓、26)にリオデジャネイロオリンピック出場の道が開けた。

パク・テファン の最新ニュースまとめ

 昨年9月に実施された薬物検査で、世界反ドーピング機構(WADA)が禁止薬物に指定しているテストステロン成分が検出されたパク・テファンは、国際水泳連盟(FINA)より18か月の選手資格停止処分を受けた。懲戒期間が確定されてことにより、パク・テファンは来年のリオデジャネイロオリンピック開幕前に復帰できることとなった。

 パク・テファン自身も、リオデジャネイロオリンピック出場に対する強い意思を示している。彼と共に聴聞会へ出席した大韓水泳連盟イ・ギフン会長は「パク・テファンは、オリンピック出場の意思がある」と説明。しかし、障害はある。大韓体育会の規定だ。国家代表選抜規定第5条6項によると、禁止薬物の服用で懲戒処分を受けた場合、懲戒が満了となった日から3年が経過した後、国家代表になれるというもの。

 大韓体育会がこの規定を変えた場合のみ、パク・テファンはリオデジャネイロオリンピックに出場する可能性が残される。なお、これについて大韓体育会は、まだ検討に入っておらず、イ会長は「規定の成立より、パク・テファンの反省が優先されなげればならない」との意見を明かした。


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