【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は21日、北朝鮮による延坪島砲撃事件から23日で4年になるのを前に、「北は挑発が自滅を選択する最悪の行為であることを悟り、肝に銘じなければならない」として、北朝鮮に警告した。 北朝鮮軍は同日、西南前線軍司令部の報道で韓国軍の北西島しょ地域の戦力増強や軍事訓練を非難。その上で、「傀儡(かいらい)軍部の好戦狂が、先の延坪島砲撃での惨敗からいまだに教訓を得られていないことを示している」と主張した。 国防部の金珉ソク(キム・ミンソク)報道官はこれについて、「北は延坪島砲撃事件に関し謝罪や責任者の処罰はおろか、延坪島砲撃の責任を韓国側に転嫁しようと厚顔無恥な行動を続けている」と批判した。 また、「韓国軍は北の挑発には、一切ちゅうちょせず現場で挑発原点はもちろん支援勢力、指揮勢力まで即時攻撃し応戦する」と強調した。 sjp@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0