横領のSKグループ会長に懲役4年判決＝ソウル高裁

【ソウル聯合ニュース】特定経済犯罪加重処罰法上の横領の罪に問われた韓国のSKグループ会長の崔泰源（チェ・テウォン）被告の控訴審判決で、ソウル高裁は27日、一審同様、懲役4年の判決を言い渡した。一審で無罪判決を受けた弟の崔再源（チェ・ジェウォン）首席副会長には懲役3年6月を言い渡した。
　崔泰源被告は2008年10月末にSKテレコム、SK　C＆Cの系列2社から497億ウォン（現在のレートで約46億円）を横領した罪で、昨年1月に在宅起訴された。
　裁判所は「被告が個人的な欲望を満たすためにSKグループ系列会社の資金を動員し、罪質は極めて悪い」と指摘した。

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