中国新体制発足後初の友好代表団が来韓

【ソウル聯合ニュース】中国が習近平中国共産党総書記を中心とする新体制発足後、初の友好代表団を韓国に派遣した。
　中国共産党中央党学校の陳宝生副校長（次官級）率いる「中国共産党友好代表団」が20日午前、3日間の日程でソウルを訪問した。
　代表団は陳副校長をはじめ6人で構成され、3日間滞在する。韓国政府や政界の関係者らと会い、第18回党大会の結果と新指導部の政策方向について説明し、今後の韓中関係について協議する。
　在韓中国大使館は、代表団が同日午後に与党セヌリ党の金宗フン（キム・ジョンフン）国際委員長と、21日に韓国外交通商部の安豪栄（アン・ホヨン）第1次官、国立外交院の金炳局（キム・ビョングク）院長、最大野党・民主統合党の朴智元（パク・ジウォン）院内代表らと面談する予定だと明らかにした。
共産党中央党校は中国のエリート幹部育成機関。習党総書記は国家副主席に任命された2007年末から校長を務めている。