呉世勲(オ・セフン)市長は12日午前に地震関連の緊急対策会議を開き、復旧支援策の策定と、市の地震リスク対応体系点検を指示した。また、石原慎太郎東京都知事に慰労の書簡を送り、日本国民への慰労の言葉を伝えた。
市は救助隊員と医療・救護支援団をすぐに派遣できるよう待機させている。日本側との協議を経て、供給人員や支援奉仕人員の支援、対外協力基金を利用した現金支援などを行う方針だ。
一方、京畿道も日本に道消防災難(災害)本部所属の救助隊を派遣する方針を明らかにしている。救助隊員38人と救急隊員5人が政府レベルの派遣決定を待っている状態。
ソウル市と京畿道の救助隊は、宮城県仙台市、岩手県陸前高田市などで救助活動を行う計画だ。日本に派遣される韓国の救助隊規模は、ソウル市と京畿道の各40人余りを含め200人ほどになると伝えられた。
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0