【ソウル13日聯合ニュース】ソウル市は13日、日本の東日本大震災からの復旧を支援するため、救助隊派遣と対外協力基金からの支援を準備していると明らかにした。
 呉世勲(オ・セフン)市長は12日午前に地震関連の緊急対策会議を開き、復旧支援策の策定と、市の地震リスク対応体系点検を指示した。また、石原慎太郎東京都知事に慰労の書簡を送り、日本国民への慰労の言葉を伝えた。
 市は救助隊員と医療・救護支援団をすぐに派遣できるよう待機させている。日本側との協議を経て、供給人員や支援奉仕人員の支援、対外協力基金を利用した現金支援などを行う方針だ。
 一方、京畿道も日本に道消防災難(災害)本部所属の救助隊を派遣する方針を明らかにしている。救助隊員38人と救急隊員5人が政府レベルの派遣決定を待っている状態。
 ソウル市と京畿道の救助隊は、宮城県仙台市、岩手県陸前高田市などで救助活動を行う計画だ。日本に派遣される韓国の救助隊規模は、ソウル市と京畿道の各40人余りを含め200人ほどになると伝えられた。

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