【ソウル29日聯合ニュース】サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場に向け、同国ラステンバーグ、スペイン・マラガで20日間にわたり行う韓国代表合宿に参加する25人が確定した。大韓サッカー協会が29日、選手リストを発表した。
 代表候補35人のうち、ロシア移籍のため合流が困難になったキム・ナミル(FCトム・トムスク)、日本Jリーグ1部(J1)京都サンガFCに移籍したクァク・テフィ、所属するJ1ジュビロ磐田から代表合流が認められなかったイ・グンホらが外れた。代わってJ1鹿島アントラーズのイ・ジョンス、横浜F・マリノスのキム・グンファン、磐田のパク・チュホが、球団の協力を得て参加する。
 また、20歳以下(U20)W杯で韓国のベスト8入りに貢献したク・ジャチョル(済州ユナイテッド)、キム・ボギョン(弘益大学)、イ・スンリョル(FCソウル)の3人も名を連ねた。ホ監督は、「若い選手を輸血し、韓国サッカーを率いる柱となる選手に育てる」と、世代交代を並行する考えを示した。
 南アフリカではザンビア、現地プロ2チームとの強化試合を、スペインではフィンランド、ラトビアとの強化試合を予定している。来年1月24日に帰国し、短い休息を取った後、2月6~14日に日本で開催される東アジアサッカー選手権に出場する。
エントリーは以下の通り。
【GK】イ・ウンジェ(水原)、キム・ヨングァン(蔚山)、チョン・ソンリョン(城南)
【DF】チョ・ヨンヒョン(済州)、カン・ミンス(水原)、キム・ヒョンイル(浦項)、オ・ボムソク(蔚山)、イ・ギュロ(全南)、イ・ジョンス(鹿島)、チェ・チョルスン(全北)、キム・グンファン(横浜)、パク・チュホ(磐田)
【MF】キム・ジョンス(光州)、キム・ドゥヒョン(水原)、イ・スンヒョン(釜山)、シン・ヒョンミン、キム・ジェソン(以上浦項)、ク・ジャチョル(済州)、キム・ボギョン(弘益大)、イ・スンリョル(ソウル)
【FW】イ・ドングク(全北)、ヨム・ギフン、キム・シンウク(以上蔚山)、ノ・ビョンジュン(浦項)、ハ・テギュン(水原)
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