握手を交わす呉市長とゲイツ氏(ソウル市提供)=7日、ソウル(聯合)
握手を交わす呉市長とゲイツ氏(ソウル市提供)=7日、ソウル(聯合)
【ソウル7日聯合】ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長と米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が、ソウル地域の低所得層の情報格差を解消し、健全なソフトウェア使用文化を定着させるため共同で努力することにした。
 ソウル市と韓国マイクロソフトの関係者は7日午前、ソウル市庁で「情報格差解消相互協力に向けた了解覚書(MOU)締結式」を行い、両機関が来年から2013年までの5年間に総額420億ウォン(約43億8000万円)相当の所要財源を同等に負担することで合意した。

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 双方の覚書締結は、呉市長とゲイツ会長の合意によるもので、2人は6日午後にソウル市内のホテルで会い、ソウル地域の情報格差解消などのため協力することで合意したとソウル市関係者は伝えている。

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