(c)フルハウスTAKE2製作委員会
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去る11月29日(火)日本の香川県高松市で「フルハウス TAKE2」(演出:キム・ジニョン/脚本:パク・ヨンスク)の制作発表会が行われ、主演のノ・ミヌファン・ジョンウムパク・ギウンとキム・ジニョン監督が出席した。

ノ・ミヌ の最新ニュースまとめ

 「フルハウス TAKE2」は、2004年にRain(ピ)とソン・ヘギョ主演で制作され、アジアで大ヒットを記録したドラマ「フルハウス」の続編。ドラマ「パスタ」や「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」で注目を集めた俳優ノ・ミヌと、バラエティ番組「私たち結婚しました」で韓国内ブレイクを果たし女優としても人気のファン・ジョンウム、そして「チュノ~推奴~」で悪役を演じその甘いマスクとのギャップで女性たちを魅了した俳優パク・ギウンが出演する。

 日中韓の3国共同制作として震災後初の日本誘致を実現。先ごろ、香川県の高松市および小豆島での撮影がスタートした。以下は記者会見での質疑応答。

<b>-日本、韓国、中国の合作となるわけですが、このドラマへの意気込みを教えてください。</b>
<b>キム・ジニョン監督</b>:3カ国共同制作ということで非常に光栄です。「フルハウス」(1)に劣らない良い作品を作り、テイク10まで続いていくことを期待したいです。

<b>-本作への出演オファーが来たときは、どう思いましたか。なぜこの役を受けようと思ったのですか。</b>
<b>ノ・ミヌ</b>:「フルハウス」はアジアでとても有名だったので50%悩みましたが、100%(わたしが)やらなくては、と思いました。18歳のときに日本でバンド活動をしていたのですが、20歳のときに韓国に戻りエキストラから演技の勉強をしました。そして今、この役をいただけてすごく幸せです。
<b>ファン・ジョンウム</b>:「フルハウス」は見ていたので、話が来たときは飛び上がるほどうれしくてすぐにやりたい、と言いました。夢のような気持ちです。
<b>パク・ギウン</b>:「フルハウス」を見て俳優を目指したほどでした。3カ国共同ということで意味のある作品になると思いました。わたしはもうすぐ30歳になるのですが、歳をとる前にこういう明るい役を演じたかったのでうれしいです。ベストを尽くしたいと思います。

<b>-一週間の日本ロケの予定中、昨日から小豆島撮影でしたが島の印象はいかがですか。</b>
<b>ノ・ミヌ</b>:海か山に行きたいと思ったら、どちらか一つにしか行けないけれど、小豆島は(海も山も)1回で行くことができるのですごいですね。いつか恋人ができたら一緒に行きたいです。
<b>ファン・ジョンウム</b>:お寿司を食べたのですが、忘れられない味でした。口の中でトロッと溶けたんです。そして、島の家々が温かい雰囲気です。撮影したエンジェルロードで潮が満ち引きしているのを見て、恋人と来たいと思いました。
<b>パク・ギウン</b>:小豆島はとても温かい場所だと感じます。ドラマのイメージに合っていて感性をいかせる場所だと思います。

<b>-「フルハウス」(1)と違う点はどういったところですか。</b>
<b>ノ・ミヌ</b>:「フルハウス」の人気が非常に高かったので、周りからは「フルハウスTAKE2」に主演することを大丈夫かと聞かれました。4話までの台本をもらって読んだのですが、1作目とは全く違い、さらにいろいろな要素が詰まっていると思います。
<b>ファン・ジョンウム</b>:(大ヒット作だった)1作目のプレッシャーはありますが、良い緊張感を持って取り組めます。1作目で面白かったところをバージョンアップさせていきたいですね。そして、わたしたちのエネルギーを皆様にお伝えしたいです。
<b>パク・ギウン</b>:ノ・ミヌさん、ファン・ジョンウムさんとは初対面だったのですが、初めてとは思えないくらいすぐにとけこめました。作品の温かさがあったから、それが伝わってできたことだと思います。温かいスタッフさんたちの中で良い作品をつくり、それを皆様にお届けできればと思います。

 ファン・ジョンウム演じる駆け出しデザイナー、チャン・マノクとノ・ミヌ演じるアジアの音楽スター、イ・テイク(TAKE)のハラハラドキドキする偽装結婚ストーリー「フルハウス TAKE2」は来年の放送を予定している。

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