自殺した映画監督カク・チギュン氏
自殺した映画監督カク・チギュン氏
1980~90年代にかけ一世を風びした映画監督のカク・チギュン氏(56)が25日、大田の自宅で死亡しているのが見つかった。

チ・ヒョヌ の最新ニュースまとめ

 発見当時、カク監督は燃え尽きた煉炭の横に倒れており、ノートパソコンに遺書が残されていた。このため自殺とみられている。遺書には「仕事がなく、苦しくてつらい」と書かれていた。知人によると、カク監督は10年前からうつ病を患っていたという。

 カク監督は1986年、『冬の旅人』でデビューし、数々のヒット作を生み出した。作品にペ・ドゥナ、キム・レウォン主演の『プライベートレッスン青い体験』(2000年)、チ・ヒョヌ、イム・ジョンウン主演の『愛してるから大丈夫』(2006年)などがある。


Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0