グループ<SHINHWA(シンファ/神話)>メンバーでソロでも活動するシン・ヘソンが、3度目のアジアツアー<2009 SHIN HYE SUNG “KEEP LEAVES” ASIA TOUR>の幕を日本で下ろした。5月のソウルを皮切りに釜山、台湾、上海、大阪で公演したのに続き、29日に東京ドームシティ内JCBホールで2回公演を行った。
 
公演は音楽を中心としたステージ構成で、プロデュースもシン・ヘソン自ら務めた。ピアノの演奏に合わせバラード『嘘でも』で静かにスタートしたが、「長かったアジアツーアも最後、のどから血が出ても最後まで最善を尽くして歌うので、皆さんも楽しんでほしい」とあいさつした後は雰囲気をがらりと変え、ノリのいい曲で客席を大いに盛り上げた。ダンサーを従えてのダンス曲やアコースティックライブも披露したほか、人気ドラマ『花より男子』の名場面パロディーを演じたり、アイドルグループ<SUPER JUNIOR(スーパージュニア)>の曲『Sorry Sorry』のロックバージョン、自身のヒット曲『初めての人』の日本語バージョンを歌うなど、さまざまな演出でファンを楽しませた。
 
また、ファンへの手紙を日本語で準備し、ソロデビューし日本で活動を始め3年が経つが、ここまで来れたことに心から感謝していると読み上げた。
 シン・ヘソンは10月21日、ソロサードアルバムの日本版と、全曲を日本語で歌った初のオリジナルアルバム『ETERNAL BOND(仮題)』を同時にリリースし、本格的な日本活動を開始する予定だ。
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