忠武路(チュンムロ)のVIP新人イ・ジュンギが、“女よりも美しい男”のイメージを脱ぎ、たくましい姿で観客の前に登場する。

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映画『FLY,DADDY(フライ・ダディ)』(監督:チェ・ジョンテ)で、“人生と拳をマスターしたケンカの達人”となる。

イ・ジュンギはこの映画のために、高所恐怖症があるにもかかわらず、数十回のロック・クライミングに挑戦し、シャドーボクシングや武術示範まで披露するなど、作品のために全力を尽くしたという。
実際にテコンドー3段の有段者でもある彼は、劇中、7対1の乱闘シーンでも、スタントなしで自分の出演分をこなし、情熱を燃やした。

また、イ・ジュンギはキャラクターを活かすため、顔に傷をつけることもいとわなかった。. 彼の顔面左側に刻まれた7~8cmほどの傷は、『王の男』出演当時、左足に負ったイ・ジュンギの傷を真似たもので、キャラクターにすっかりはまったイ・ジュンギが制作スタッフに自ら提案した。

公開前から注目を集めているイ・ムンシク、イ・ジュンギ主演『FLY,DADDY』は、切羽つまった39歳の気弱な父親が、19歳のケンカの達人に特訓をうけ、娘のヒーローに生まれ変わるいうストーリー。2006年夏、観客の前に姿を現す予定だ。

観客1200万人を突破し、韓国映画史を塗りかえた『王の男』に出演、一躍スターダムにのし上がったイ・ジュンギ。彼が『FLY,DADDY』で、俳優としてどのような可能性を見せてくれるか、期待が寄せられている。


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