MBC水木ミニシリー『秋のにわか雨』で、植物人間状態だったキム・ソヨンが覚醒すると、視聴率も上昇した。

キム・ソヨン の最新ニュースまとめ

『秋のにわか雨』は、去る19日6.9%を記録し、3%ほどの上昇を見せた。もちろんこれは韓国シリーズ4次戦の試合が遅延したために放送時間が遅くなったことも一つの要因となっているが、植物人間状態だったギュウン(キム・ソヨン)が目覚め、新たな局面を迎えたのが大きく作用しているという評価である。

『秋のにわか雨』は、ユンジェ(オ・ジホ)と、ヨンソ(チョン・リョウォン)の恋が始まってしまい、ギュウンが覚醒したことで後戻りできない恋と友情を、より深く描いている。

キム・ソヨンの覚醒を最も喜んだ人は、他ならぬ熱血視聴者。これまでキム・ソヨンを一日でも早く目覚めさせてほしいという視聴者の希望が強かった分、番組の掲示板はこれまで以上に、久しぶりに見るキム・ソヨンの明るい姿に活気付いている。

視聴者たちは「キム・ソヨンさんが覚醒したから緊張感が出てきましたね」「視聴率の反騰と、ソヨンさんが病床から起き上がったのが関係あるようでうれしいです。前からのカリスマあふれるソヨンさんの演技力で、ドラマをうまくリードしてください」「キム・ソヨンさんの演技、本当にリアルでした」など、キム・ソヨンの新しい登場に喜びを表した。何よりも、視聴者たちはキム・ソヨンが長い植物人間状態から目覚めた後の様子をリアルに表現したと評価している。

一方、20日に放送された第10話では、本格的に3人の微妙な心理描写と葛藤が表現された。植物人間として過した時間を補償されたい気持ちから、ギュウンは熱意を尽くしてリハビリに臨み、そんなギュウンを見つめながらユンジェはヨンソを思って苦しむ。ギュウンの提案でユンジェとヨンソは一緒にピクニックに行くことになったが、ヨンソは腹痛で倒れる。

3人の葛藤が静かな面白みを伝えている中、本格的に展開される彼らの物語が視聴者たちの期待を高めている。最後までキム・ソヨンの活躍が中心になるものと見通されている中、ドラマの最後の反転のカギを握る人物が誰になるか、関心が集まっている。

写真提供=MBC

CopyrightsⓒReviewstar & etimes Syndicate & wowkorea.jp

Copyrights(C)Reviewstar & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0