<b>本紙インタビューで初公開</b>

ハ・ジウォン の最新ニュースまとめ

<b>アメリカで1年、体系的に演技修行</b>

<b>感動を伝える演技派女優になりたい</b>

出演する作品が全て興行的に成功し、昨年末には、SBS演技大賞で、最高女優賞を受賞したハ・ジウォンが、華麗なスター生活に幕を下ろし、来たる4月、アメリカへ留学する。ハ・ジウォンは、留学前最後の作品であるイ・ミョンセ監督の新作『刑事』に出演、演技に専念している。

美貌と演技力を兼ねそろえた女優兼タレントのハ・ジウォンが、先頃公開された映画『足長おじさん』に続き、イ・ミョンセ監督の新作『刑事:ザ・デュアリスト』に出演し、新年から奔走している。

主にスクリーンで強烈なキャラクターを演じていたので、ロマンスのヒロインへの変身が大変だったという『足長おじさん』が公開されて休みが取れるはずなのだが、新しい作品の新しいキャラクターに適応するため、時間が足りない状況。

ハ・ジウォンが、新年早々からこのように忙しいのは、生来の勤勉さもあるが、最近、重大な決心をしたためである。

今まで休む暇もなくドラマや映画に出演し、“多作の女優”とまで呼ばれたハ・ジウォンは、来たる4月、アメリカへ留学することを決心したのだ。

本紙とのインタビューで、初めてアメリカ留学計画を打ち明けたハ・ジウォンは、「今も大事だけど、未来に投資するため、留学を決めました」と言い、『刑事』の撮影が終わる4月頃出国する予定だと明らかにした。

ハ・ジウォンが、女性スターとしては決して短くない1年という空白にもかかわらず、留学を決意した理由は、先に述べたとおり、より大きな目標のためである。並みの中小企業の売上ほどに当たる30億~40億ウォン(約3~4億円)の年収はともかく、より大きな目標のため、迷わず投資することに決めたのだ。

ハ・ジウォンがアメリカへ留学して勉強したいと思っている分野は、やはり本業の演技。体系的な演技理論を学び、帰ってからより深みのある女優として残り続けたいからである。

「時間は、私にとってもとても大事なものです。でも、時の流れの中でも揺れ動かない女優でありたいです。若い頃のきれいな姿だけを見てもらう女優も良いけれど、幅広い演技で感動を分かち合いたい」

ハ・ジウォンの留学計画は、急に決まったことではない。何度も準備をしては予定を延ばしていたのだ。ハ・ジウォンの場合、スケジュールに疲れてしばらく休養するための、一部スターの留学とは根本的に違う。

今までスケジュールに沿って、ドラマでもスクリーンでも休まず走り続けた時間は、全てハ・ジウォンにとってはキャリアであり、勉強であった。「本当はずっと前から留学を考えていたけど、新作のオファーが来るたび断れず、スケジュールを強行してきました。おかげで“多作の女優”とか、思いがけないあだ名までつきました。留学したら、スターという飾りを取って、勉強に専念したいです。所属事務所とも相談したし、後、数ヶ月も残ってないけど、落ち着いて準備しているところです」

どんなに忙しくても常にファンの近くに居続けてきたハ・ジウォン。デビュー後、弱音ひとつ吐かず映画にドラマにCM撮影と、忙しく走り回ってきたハ・ジウォンの留学計画に、ファンは寂しい思いをするだろう。

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