“キム・ヨンギョンの名前で…”韓国ネットユーザーら、トルコ山火事に「苗木寄付」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
“キム・ヨンギョンの名前で…”韓国ネットユーザーら、トルコ山火事に「苗木寄付」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
東京オリンピック女子バレーボール準々決勝が終わった4日、SNSを中心に敗戦したトルコのバレーボールチームを応援する声が高まり、トルコ山火事の被害を支援するための韓国ネットユーザーの慰労が続いている。

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 同日の試合は、韓国がトルコを3-2(17-25、25-17、28-26、18-25、15-13)で下した。

 特に、同日戦いに敗れたトルコ選手たちは自国民に希望を伝えられなかったという自責の念で、多くの涙を流した。中継放送カメラにタオルとユニホームに顔をうずめて涙を流すトルコ代表たちの姿が映ったりもした。

 先月28日、南部アンタルヤ県から始まった大規模な山火事は8日間続いている。今回の山火事で少なくとも8人が命を失い、28地域で3219世帯、1万6603人が避難したものと集計されている。

 トルコ代表チームの主将エダ・エルデム・ドゥンダル選手は試合前SNSに「山火事鎮火のために戦っているトルコ人が笑えるようにする」という文を残していた。しかしエダ・エルデム・ドゥンダル選手は敗戦後「韓国は準決勝に進むだけの資格が十分だ」と心から祝福の言葉を伝えた。

 こうした状況が伝えられると、韓国のネットユーザーらはSNSで「トルコを応援する」という意味のハッシュタグ「prayforturkey」の掲示文を投稿し、トルコ国民に慰労の意を伝えた。

 そんな中、あるネットユーザーが山火事現場に苗木を寄付しようと提案し、多くの人々が賛同。現在「トルコ苗木寄付」が続いている。

 特にネットユーザーらは「キム・ヨンギョン」または「チームコリア」などの名前で苗木の寄付を後援した後、「兄弟の国トルコに小さいがキム・ヨンギョン選手の名前で苗木を寄付しに来た」など応援の書き込みを残している。


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