「CoCoSoRi」SoRi
「CoCoSoRi」SoRi
日本で11月14日(水)、1stシングル「Touch」で待望のソロデビューを果たすアイドルデュオ「CoCoSoRi」のSoRi。同曲は、これまでのキュートで清純なイメージから一転、セクシーな大人の女性へと大胆イメチェンし、話題になった韓国ソロデビュー曲の日本語バージョン。
草食系男子を挑発する女性の気持ちをクールに、そしてセクシーに歌い上げたダンスナンバーで、ダンサーと共に織り成すパワフルかつセクシーなダンスが目を引く。

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 何と言っても、ラテックスの衣装がSoRiのセクシーな魅力をさらに際立たせ、見る人の目をくぎ付けにしたが、今回のインタビューでも、特別にその衣装で登場!“大人の色っぽさ”という新たな一面を引き出したSoRiが、セクシーなコンセプトに挑戦した理由や日本デビュー曲「Touch」の見どころなどについてたっぷりと語ってくれた。


Q.日本でソロでも正式デビューが決まりましたね。

ソロとして、日本で正式デビューするなんて、本当に信じられないです。韓国でもソロデビューして活動しましたが、ずっと実感がわかなくて。音楽番組に出演したときも「えっ、私がソロ?」って感じだったんですけど、こういうインタビュー取材を受けると、「あ~、私、一人なんだな」って思います。


Q.ソロ活動だとやっぱり寂しい感じですか?

すごく寂しいです(笑)。韓国の音楽番組に出演すると、アイドルグループが多いじゃないですか。番組の最後、出演者全員が舞台に上がるんですけど、みんなはメンバーと一緒にいるのに、私は一人で立って待つんですよ。そのとき寂しいなって思いました。


Q.CoCoさんは、SoRiさんのソロデビューについて、何か言っていましたか?

「頑張って」って(笑)。CoCoちゃんもすごく忙しいんで。いまもアメリカに行っていて、YouTuberとしても有名だし、すごく頑張っているんで、私も頑張らなきゃって刺激をもらっています。


Q.SoRiさんにとっては、日本は留学していた場所でもあり、思い入れもあると思いますが、そういう国でデビューするというのは、気分的に何か違いますか?

「CoCoSoRi」のときから、日本デビューというのは本当に感激で、私が日本でデビューするために、日本に留学していたんじゃないかって(笑)。日本語が聞けるし、話せるだけでありがたいな、いい経験だったなって思いました。で、今回こうやってソロデビューが決まって、韓国でソロデビューしたときは、もっと完璧な姿を見せなきゃっていう気持ちが強かったんですけど、日本デビューはちょっと気分が違って、私のことを応援してくださった方たちに、成長したっていう姿を見せられる気がして、緊張も同じくしているんですけど、すごく楽しみです。


Q.ソロデビューをセクシーなコンセプトにし、大胆イメチェンを図ろうと思ったのはどうしてですか?

「MIXNINE」に出演したのがきっかけで、自分も知らなかった自分の魅力っていうか、いいところを見つけて、それがセクシーな部分だったんです。それで、ソロデビューが決まってから、いろんなソロアーティストの映像を見たり、コンサートを見に行ったりして研究をしたんですけど、男性もそうだし、女性もそうだし、セクシーさは本当に大事だな、すごく必要なことだなって思って。セクシーさを基本として、いい曲とかダンスで自分の魅力を見せようってことになりました。


Q.これまで、可愛いらしいキュートなイメージが強かったので、最初に見たときはちょっと衝撃でした(笑)。

ハハハ。そうですよね~。韓国でもショーケースのときから、すごく話題になって。最近、こういうセクシーで強烈なコンセプトで活動をしている歌手はたくさんいるんですけど、みんな有名で、「カッコいい」って言われているんです。でも、自分はまだ有名じゃないから、「えっ、あの子は誰?」っていう良い反応もあるし、良くない反応もあるんですけど、「ショック」とか「衝撃」と言われることこそ、いいことじゃないかなと。


Q.まず、話題になること自体がいいことですよね。

だから、音楽番組とかに出て、いろいろお見せしているうちに、どんどん反応も良くなって、「カッコいい」、「可愛い」、「曲がいい」、「ダンスもいい」って言ってもらえるようになったので、良かったなと思います。


Q.女性ダンサーを従えてのパフォーマンスですが、パフォーマンスするときにこだわっていることは?

まず、私だけじゃなくて、チームでカッコいい姿をお見せしようと思いました。あと、ミュージックビデオでは、パフォーマンスだけじゃなくて、演技もあったから、ミュージカルみたいな感じにしようと、みんなで頑張りました。


Q.衣装は「CoCoSoRi」の「絶猫」のときにも、製作を手掛けた有名デザイナーの工藤敦子さんが今回も担当されたとか。

イギリスで活動している日本の方です。今回も頼んで、こうやって可愛く作ってもらいました。ただ、実際にイギリスまで行って、5時間ぐらいフィッティングして、出来上がったものなんですけど、そのときから、もう本当に苦しくて(笑)。縫ってある服じゃなくて、接着剤を使っていて、ゴム手袋みたいな感じなので。


Q.着るのに、時間がかかりそうですが。

でも、1枚につながっているんで、そんなに時間はかからないけど、着るときに力が要ります。2人ぐらいに手伝ってもらって着る、みたいな(笑)。


Q.体のラインがくっきり出るから、プロポーションをキープするのも大変そうですね。

「CoCoSoRi」のときもそうだし、「R.G.P」(Real Girls Project)のときもそうだったんですけど、私はすごく食べるほうで、ダイエットも運動もあんまりしなかったんですけど、今回は頑張って、初めてダイエットをしました。ミュージックビデオで、ビキニも着ることになっていたんで、いろいろ自分も気になったし、初めてのソロで、いい姿を見せたいなっていう欲も生まれて。それで、ダイエットをしようって思って、運動も毎日やりました。


Q.体重の変化などはあったんですか?

体重は1回も量らなかったです。衣装を着たときに、ラクだと感じるぐらいまでダイエットをしたというか。正直、ラクなときはなかったんですけど、お腹が気になるときがあって(笑)。ミュージックビデオ撮影のときはラクだったんですけど、その撮影が終わってから、太ったみたいなんですよ。その1週間後ぐらいにあったショーケースのとき、衣装を着たら、きつくて(笑)。活動中はずっと痩せないといけないんだなって思いました。


Q.韓国で1か月ぐらい「Touch」の活動をされていたと思いますが、その間食事にも気を遣っていたということですか?

ハイ。初めてのソロだったんで、自分もちょっと敏感になっていて。でも、なんだろう、いつもはすごく食べていて、キンパプ(海苔巻き)を2本は食べるんですけど、1本も食べられず、半分ぐらいでした。気持ち的にも、もう食べたくないってなって。それでもお腹が出てきて、大変でした(笑)。


Q.「Touch」の韓国活動では、音楽番組への出演だけでなく、サイン会、路上ライブなどもされたようですが、何が印象に残っていますか?

弘大(ホンデ)でやった路上ライブですね。人が集まってくれるかなって心配したんですけど、意外にたくさんの方が集まって、しかも日本の方も来てくださって。その日は昼すごく暑くて、いろんなところで路上ライブをやっていたんですけど、私のスペースに人がたくさん集まっていたので、すごく感動しました。そのときの映像は私も好きで、いまもよく見ています。


Q.11月14日にリリースされる日本語バージョンは韓国語バージョンとは何か違う部分はあるんでしょうか?

日本語バージョンになると、もうちょっと爽やかな感じになって、曲自体の雰囲気が違います。歌詞ももうちょっとソフトな感じで、もっと私の声がよく聴こえる気がします。内容は、誘惑するという部分においては、そんなに変わらないんですけど、韓国語バージョンの方がもっとセクシーで強めなんですよ。


Q.パフォーマンス的にはどうですか?

変わらないです。私も舞台でやってみないと、どう違うか分からないですけど。でも、私も日本に住んでいたとき、「東方神起」さんとかBoAさんの曲を韓国語バージョンと日本語バージョンで聴いたんですけど、雰囲気が違っていたんですよ。そのときは、ただ違うなって感じだったんですけど、今回自分がやってみて、やっぱり違うから、不思議な感じです。韓国と日本とでは、話し方とか伝え方とか、表現の仕方も違うじゃないですか。だからなのかなって。そういう感覚が楽しかったです。


Q.歌詞の内容は、草食系男子を挑発する女性の気持ちを表現しているということですが。

私は本当に女性らしくもないし、お母さんにもいつも怒られるんですけど、「ソジョシ(ソリ+アジョシ<おじさん>)」ってあだ名があるじゃないですか。誘惑とか1回もやったことがないんですけど(笑)。


Q.草食系男子についてはどう思いますか?

心がキレイな、中身がいい人なら。でも、その人も私のことが好きで、私もその人が好きで、というお互いのフィーリングが合う人がいいですね。


Q.でも、今回のパフォーマンスを見ていたら、間違いなく、草食系男子は落ちるだろうなと思うぐらいのセクシーさがありました。

ビックリしますよね(笑)。ステージでパフォーマンスをするときは、本当にそういう気持ちで表現しているんで、そう見えると思いますけど、実際はやったこともないので、ぜんぜん分からないです。


Q.女性ファンの反応はどうでしたか?

意外に女性ファンの方がすごく増えて、「ソリ姉ちゃん、カッコいいですよ」って。なんか、同性に憧れられるのが、すごくいいことじゃないですか。私も誰かの憧れの人になれたようで、すごくうれしかったです。


Q.今回はセクシーなコンセプトでしたが、次はまた違うコンセプトに挑戦したいという気持ちは?

あります。ぜひやってみたいですね。さっきも話したんですけど、実際のSoRiはそんなにセクシーな人ではないんですよ。誘惑するタイプでもないし。「CoCoSoRi」のときも、ユニークで可愛いというイメージだったんですけど、可愛い性格でもないんですよ。愛嬌もないし(笑)。だから、いつも実際の自分とは違う姿をお見せしてきて。でも、パフォーマンスをしているときだけは、自信を持ってやっていたんですよ。実際の私とは違うけど、舞台では、これは私のものだって気持ちで。だから、どんなコンセプトもこなせると思うので、また違うコンセプトにも挑戦したいです。


Q.何か考えていることはあるんでしょうか?

ガールクラッシュ。ヒップホップ的な感じのそういう強いのもやってみたいし。


Q.ラップはどうですか?

今回、BASICKさんがフィーチャリングでラップをしてくださったんですけど、なかなか時間が合わなくて、1回も一緒に舞台に上がることができなかったんですよ。それで、ラジオとかでは、私が代わりにラップもやってみたんですけど、その反応が良くて、「SoRiちゃん、ラップすごく上手だよ」って言ってもらって。だから、ラップも挑戦してみようと思っています(笑)。いつも、やりながら、自分にこういう一面もあったんだなって分かることがあって、自信にもなるし、いい経験になっています。


Q.それから、面白い企画だなと思ったのが、YouTubeで「Touch」カバーダンスチャレンジもされていましたよね。

いろんな国の方がカバーをしてくださって、すごくうれしかったです。韓国、アメリカ、日本、台湾、フィリピン、イギリス、オランダ、セルビア、ルーマニア、ブラジルの男性の方まで、いろんな国の方が参加してくださったので、感動しました。しかも、すごく上手いんですよ。だから、自分が負けたらどうしようって気持ちで見ていました(笑)。すごく繊細なところまでカバーをしてくれたのが分かって、本当に感動しました。


Q.11月14日のデビュー曲発売日当日からリリースイベントも開催されますので、日本活動への意気込み、そしてファンにメッセージをお願いします。

いつも私のことを応援してくださって、いつも待ってくださる日本のファンの皆さんへ。私SoRiが「Touch」という曲で、日本語バージョンを頑張って準備して、リリースすることになりました。皆さんにお見せするのを私もすごく楽しみにしています。皆さんも期待していてください。もっと、成長したSoRiをお見せしたいと思います。楽しい時間を一緒に過ごしましょう!そして、またこれからのSoRiの違うチャレンジも応援してください。ありがとうございます。大好きです~!


 インタビューで話をしているときは、明るくてよく笑う、親しみやすい雰囲気だが、いざ撮影に入ると、一瞬にして目つきが変わり、曲のコンセプトに合わせて、さまざまなポーズを取ったSoRi。ステージでも、瞬時にスイッチオンになると話していた彼女が、今回の「Touch」日本語バージョンではどのようなパフォーマンスを繰り広げるのか。11月14日から4日間、都内店舗にてリリースイベントも開催されるので、お見逃しなく!



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