左から原桂之介監督、知英(ジヨン)、稲葉友
左から原桂之介監督、知英(ジヨン)、稲葉友
6月18日(月)東京・新宿バルト9にて、映画「私の人生なのに」の完成披露上映会が開かれ、主演の知英(ジヨン)、稲葉友、原桂之介監督が舞台あいさつに登壇した。

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 本作で主演を務めたのは、韓国アーティストでありながら日本でも歌手・俳優として活躍する知英。新体操のスター選手として将来を期待されていたが練習中に脊髄梗塞で倒れ下半身麻痺となってしまい、競技人生を絶たれ塞ぎ込む日々を送る中、稲葉友が扮する、ストリートミュージシャンの幼なじみ・柏原淳之介と再会し、音楽と触れ合っていき新たな夢へと向かっていく主人公・金城瑞穂役を演じた。

 舞台あいさつには知英、稲葉友、原監督が登壇。笑顔でステージに上がると、知英は「雨の中たくさん来ていただき、ありがとうございます」と観客を気遣い、稲葉友は「今日は短い時間ではありますが、いろんなお話しができたらいいなと思います」と、原監督は「今日は楽しんでお帰りいただけたらと思っております」と伝えた。

 知英は映画主題歌を歌い、稲葉友は劇中歌を作曲したりと、俳優として出演しながらも、音楽も担当した2人。映画に参加し、知英は「新体操から、車椅子も初めて乗って、歌まで、本当にやることばっかりの作品でした。不安やプレッシャーもあったんですけど、改めて歌って素晴らしいなって思いました。映画の主題歌は初めてで、演技もして、しかも歌うってことは、今までと違う感じがしました。役になって歌えたと思います」とし、稲葉友は「曲も一緒に作るというのは聞いてなかったんですね。最後エンドロール見て、作曲のところのクレジットに(自分の名前が)入っていて、『やった!』って(笑)。それは新しい感慨でしたね」と語った。

 今の自分にとってのかけがえのない存在を問われると、原監督は、「こうして見に来てくださるお客様がいらっしゃらないと、映画って作っても意味がないので」と、足を運んで観に来てくれる観客だとし、その言葉を聞いた知英は「どうしよう。私から言えばよかった。こんな素敵なこと話したら…、私は自分の猫だと答えるつもりだったんですよ(笑)! 2匹飼ってて、癒されてます。もちろんみなさんにも!」とコメントをて付け足し会場を笑わせた。

 他にも今後の夢やオススメのシーンを明かしながら、終始笑顔の溢れる楽しい掛け合いで、トークを盛り上げた登壇者たち。最後に、「まだまだ色々話したいんですけど、映画を観ていただくのが一番良いかなと思います。映画を観終わって、みなさんそれぞれ感じることも違うと思いますが、良い映画だったなとなれば、それが一番かなと思います。

 また主題歌や歌を聴いて、勇気をもらってほしいです。今日は最後まで楽しんでいってください!」と知英があいさつし、期待感を高めた。



 詳しいレポートは後日掲載いたします。



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