「B.A.P」左からジョンアプ、ヒムチャン、デヒョン、ヨンジェ、ZELO、バン・ヨングク
「B.A.P」左からジョンアプ、ヒムチャン、デヒョン、ヨンジェ、ZELO、バン・ヨングク
9月初めから音楽番組のイベント収録のためにジャカルタに出国し、帰ってきたばかりという大忙しの「B.A.P」のメンバー達だが、大きな声でミュージカルの曲を歌ったりしながら撮影中も雰囲気を盛り上げてくれた。そんな彼らにインタビューを慣行。ニューシングル「HONEYMOON」について、そしてこれからの展開について語ってくれた。

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 前編の続き

<メンバー個人への質問>

<B>ジョンアプ編</b>

<B>―ツアーで11か国回りましたが、いかがでしたか?ご自分のパフォーマンスで一番良かったところは?</b>
一か所を選ぶというのは難しいんですが、いつも行くたびに新鮮で、多くの国を回るのでその時々で良い影響を受けますね。

<B>―最近注目しているパフォーマンスやダンスなどはありますか?</b>
海外のストリートジャンルのダンスでPOPPINGというジャンルに関心を持っています。

<B>―いつかステージで披露してみたいですか?</b>
機会があればぜひしてみたいですね。

<B>―最近はどんな映画を見ましたか? </b>
最近見たのは「リプリー」という映画です。昔の映画ですが、とても面白く集中して見ました。

<B>―最近好きな漫画やキャラクターは?</b>
時間があるたびに見てはいるんですが、やはり「NARUTO -ナルト-」やその次の「BORUTO -ボルト-」も見たりしています。

<B>―もしかして「ポケモンGO」はしますか?</b>
やってたんですけど、消しちゃいましたね(笑)


<b>ヒムチャン編</b>

<B>―国楽をされていましたが、いつかどのような形で広めたいという気持ちはありますか?以前「アイドルで有名になってから国学国楽を広めたい」という風に言っていたことがあったそうですが。</b>
そうですね、それはもっと年を取ってからの方がいいかもしれません(笑)そうした方がいいと思います。実際、国楽はあまり発展性がないんです。その枠にはまっている感じというか。大衆が接しにくい分野でもあるんです。国楽をやりながら一番大変だったのは何かというと、自分の国の音楽でありながらも、実際は大衆にあまり知られていないという部分でした。それで僕たちがある程度影響力を持った後に、現代の音楽とコラボレーションすることができたら皆さん関心を持ってくださるんじゃないかと思っています。

<B>―今一番関心を持っている音楽のジャンルやパフォーマンスは? </b>
音楽のジャンルで言えばEDMに関心があります。トロピカルハウスというのが最もトレンド的な音楽です。フューチャーベースなどに関心がありますね。今EDMで曲作りをしているところなんです。

<B>―それは「B.A.P」の音楽として披露する予定ですか? </b>
恐らくコンサートで公開することになると思いますが、まだ完成していないのではっきりしたことは言えませんが、いつかコンサートで披露することができるように準備しています。

<B>―パフォーマンスや歌などで新しくお見せしたいと思うものはありますか?</b>
「B.A.P」らしい、ハードな音楽をもう一度やれたらと思っているんですが、「B.A.P」が持っているオーラや気質を見た時に、他のグループにはないオリジナリティを持っていると思うんです。そういった「B.A.P」らしいオリジナリティを持った音楽を披露できたらいいですね。


<b>デヒョン編</b>

<B>―現在ミュージカル公演中ですが、カムバックの準備もある中での初のミュージカル出演で感想と体の管理はどのようにしましたか?</b>
全てのことが新しくて、やはり準備する過程はアルバムを準備する時よりも大変でした。まったく違った環境の中で違った方法で準備をしなければならなくて、みんな一緒に団体で練習する時間がとても長かったんですが、それが面白くもあり、また歌手として準備した時よりも多くの時間と努力をつぎ込みましたね。

<B>―特にどのようなところを意識しましたか? </b>
まずミュージカル自体、演技と歌が基本的にできなければならないし、舞台での僕のジェスチャーや目線など全てのことが必要なんですが、音楽の舞台で活用する部分は似ている部分も多いけれども、どのように観衆に近づくかという点が違うと感じました。放送の場合はカメラに向かって伝えるものがもっと多いので、それほど細かく神経を使う部分は少ないと思います。でもミュージカルは観衆の皆さんがすぐ目の前にいらっしゃるので、手の動きや表情一つ、息遣いまでも神経を使わなければならないので、とても集中して演じました。歌も演技も僕はまだ不足な部分が多いので、一層努力しようとしましたね。

<B>―「BTOB」のチャンソプさんも出演しましたが、何か話し合ったことはありますか?</b>
チャンソプさんとはたくさん話をしたし、ミュージカルでは先輩だし、経験も多いのでいろいろと助けてくれました。他の先輩の方々からもアドバイスをいただきましたね。

<B>―日本のアーティストでコラボするなら誰としたいですか?</b>
コラボできるということ自体初めてなので、とても意味深いと思うんですが、もしできるならば…う~ん(しばらく沈黙…)これは深く考えてみないと(笑)。日本の感性自体がとても好きなんですよ。「雪の華」の中島美嘉さんの歌と映像を見てとても影響を受けたんですが、日本の歌手の中では初めてのことでした。感受性が素晴らしくて曲もそうですが、とても学ぶことが多いと思いました。僕よりはるかに上の方ですが、機会さえあればぜひ。共演したいですね。

<B>―以前路上でバスキングをされたことがありましたが、またする予定は?</b>
そうですね、機会さえあればしたいですが、やりたいからと言ってできるわけではないので機会さえあればいつでもやりたいですね。


<b>ヨンジェ編</b>

<B>―ヨンジェさんが最近ボーカル以外に関心を持っているものは何ですか? </b>
僕は最近作曲に関心を持っていて一生懸命作っているんですが、とても面白いですね。

<B>―どのような時作曲しますか?</b>
やはり夜ですね。どうしてなのか分からないんですが、作業する部屋は暗いので夜なのか昼なのか分からなくて(笑)。でもやっぱり夜の方がもっといいですね。

<B>―曲の種類はどんなものですか?バラードとか?</b>
バラードも一曲あるし、明るい曲もあります。いろんなジャンルでやってみたいことに挑戦しています。

<B>―作詞は日本語で書いているとか?</b>
いいえ、韓国語ですね。日本語ではまだ書いたことがないですね。

<B>―日本の「BABY」の皆さんとファンミーティングなどで顔を合わせた時などどのような会話をしますか?</b>
あいさつぐらいですね…実際ファンの皆さんと長い間直接お話する機会があまりないのでとても残念です。少しでも長く話す機会があったら僕も日本語の勉強にもなるし、もっと努力しなくてはと思うんですが、お会いする時間が短いので、安否を気づかうくらいの会話しかできないですね。

<B>―ツアーも多いですが、体調管理やお肌の管理はどのようにしていますか?</b>
最近はあまり自己管理ができていなくて…基礎化粧品は毎日きちんとつけています(笑)昔は喉の調子が悪い時が多かったんですが、いつの間にか喉の状態を平均的に保てるようになったんです!喉を慣らす方法も自分なりに習得して良くなりましたね。


<b>ZELO編</b>

<B>―最近とてもかっこいいと思う音楽のジャンルは?</b>
やはりヒップホップが基盤になっているジャンルなのでかっこいいと思うんですが、正直R&Bも好きだし、全部好きなので…今はオールドスクールが一番好きですね。やはりトレンディよりもオールドスクールを見ながら新しい領域だなということを感じました。

<B>―以前のものがむしろ新しく感じますか?</b>
そうですね。やはり流行りはいつも巡り巡るものなので、もう一度オールドスクールに帰ってきた感じですね。

<B>―日本語で歌うラップの発音がお上手だと思うんですが、特別にする練習法などがありますか?</b>
実際幼い頃から歌のコピーの練習をたくさんしていたので、発音に対しては難しくはないかもしれませんが、実際やってみると本当によく聞こえるのかどうか心配になりますね。自分としてはそれなりに上手くやっているんじゃないかと思うんですけど、もし僕が日本に住んでいる人だとしたら、僕の発音をはっきり聞くことができるだろうかと思ったりもします。

<B>―日本語の練習は最近してますか?</b>
自分なりにやってはいるんですけど、すぐ忘れてしまって(笑)。また頑張らなくちゃ。

<B>―ZELO さんが最近気になるファッションは?</b>
全部好きなんですけどね~(笑)あえて言うなら、ダンディーなもの。スーツにちょっとヒップホップ的にアクセサリーをたくさんつけてトゥーマッチな感じで着るのがいいですね。人がしないようなスタイルが好きなので、僕自身もはっきりは分からないですね(笑)

<B>―今はダンディ―なスタイルが好きなんですね。</b>
そうですね。でもポイントは必ず必要だと思います。

<B>―ポイントはどのようなところに付けますか? </b>
ある時はアクセサリーであったり、靴であったり、また別の日は帽子であったり姿自体がポイントになる時もあります。その時によって違いますね。実は僕がたまに遅刻する時があるんですけど、それは全て服選びのせいなんです(笑)。デビュー当時はいつも寝る前の1、2時間前から「明日何着ようかな」と服を選んでいたんですけど、最近はそのまま寝てしまうんですよね(笑)


<b>バン・ヨングク編</b>

<B>―「HONEYMOON」を作曲された時はどのようにして作曲されましたか? </b>
出来上がった歌詞が良かったので、それに少しお手伝いさせてもらったという感じかなと思います。

<B>―今までビルボードでワールドアルバムチャートなど韓国歌手の中でも多くの受賞を果たしてますが、作曲家としての自信が持てたと思いますか?</b>
そうですね、幼い頃から曲作りをしながら僕自身の音楽に100%満足したことがないので、自信を持つとか音楽的に素晴らしいと評価されること自体が矛盾していると思います。やはり「B.A.P」のアルバムを数多く作りながら、言っていいかどうかわかりませんが、自分自身の容量自体は発展したのではないかと思います。

<B>―かなり謙虚ですね(笑)</b>
いえいえ(笑)

<B>―最近の韓国での音楽シーンでラップはとても注目されていますが、それについてどう思いますか?以前からラップをしてきたご自身にとってのラップへのこだわりはありますか?</b>
幼い頃からヒップホップ音楽を愛してきた人としては、ヒップホップ音楽が主流の市場に上がったこと自体、肯定的な要素だと思うし、僕が幼い頃から夢に見てきた流れになってきたように思います。それに、まだ水面上に浮かび上がっていない素晴らしいミュージシャンたちが大衆に紹介されるということ自体が、韓国音楽産業が発展できる契機になると思うのでとてもいいことではないかと思っています。

<B>―コラボしたいミュージシャンはいますか?</b>
まだ僕自体音楽についてはお見せ出来ていないものが多いので、誰かと一緒にするというよりも、自らをお見せしていくことが先じゃないかなと思います。

<B>―新しいジャンルに挑戦したい気持ちはありますか?</b>
ジャンルを区別することなく、エレクトロニックやヒップホップ、ジャズなどやったことのない音楽はなかったと思うし、挑戦というよりもお見せして証明したいという気持ちですね。

<B>―まだまだ満足ではない、見せたいものがあると。</b>
恐らく僕だけでなく、多くのアーティストたちが自身が作ったものに100%満足する人はいないんじゃないかと思います。




 ニューシングル「HONEYMOON」は、9月5日に韓国でリリースされたシングルアルバム「BLUE」にも収録された日韓共通のリードトラック。韓国のリゾート地チェジュ島(済州島)の大自然に囲まれながら撮影されたMVでは、「B.A.P」ならではの神秘的で独特な世界観とメッセージが口笛をベースにしたビートに乗って描かれている。韓国では5日の公開前からいち早くファンから注目され、現在カムバックし多様なプログラムに出演しながら曲のプロモーションに大忙しだ。

 そんな彼らが日本でのニューシングル公開に合わせて9月29日(金)から3日間の活動を予定!9月29日(金)タワーレコード渋谷店で「ソロサイン入り告知ポスター個別お渡し会」、池袋ニコニコ本社での「ニコ生公開生放送」。9月30日(土)は東京・サンシャインシティにて、10月1日(日)は大阪・ATCホールにて「個別生写真お渡し会」、「個別握手会」が行われる。「HONEYMOON特設サイト」も公開。ぜひチェックして欲しい!


B.A.Pからメッセージが到着!9.20 JAPAN 8TH SINGLE「HONEYMOON」リリース




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