「超新星」ユナク、「CODE-V」ナロらミュージカル「RENT」出演者
「超新星」ユナク、「CODE-V」ナロらミュージカル「RENT」出演者
1996年にアメリカ・ニューヨークの小さな劇場で誕生したミュージカル「RENT」。公開後わずか2か月後にブロードウェイに進出し、トニー賞4部門、ピューリッツアー賞、オーピー賞などを受賞した、世界的に有名なミュージカルだ。20世紀末のニューヨークを舞台に、当時の若者の生き方や世相がドラマチックに描かれている。
若き芸術家、音楽家たちが、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛といった死と隣り合わせの生々しい問題に直面しながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって輝き続けようとする姿が、多彩なミュージカルナンバーによって生き生きと描き出されている作品で、日本でも高い人気を得ている。

ユナク(SUPERNOVA) の最新ニュースまとめ

 このほど約2年ぶりとなる日本上演が決定、4月5日(水)に都内某所にて制作発表会が開かれた。2015年の同ミュージカルに出演した村井良大、ユナク(超新星)、堂珍嘉邦らと共に今回カンパニーに新たに合流したナロ(CODE-V)など、出演者18人が登場し意気込みを語った。

 制作発表会は出演者による歌唱披露で始まった。18人による「RENT」の代表曲「Seasons of Love」では、エネルギーみなぎる圧倒的な歌唱力を見せた。

 堂珍嘉邦、ユナク、青野沙穂の3人による「Another Day」では、互いに目を合わせながら力強いステージを作り上げ、「I’ll Cover You Reprise」では16人のキャストが見事なハーモニーを作り上げ、美声を披露した。

 ロジャー・デイヴィス役を再び務めることとなったユナクは「2年前にこのミュージカルに出演した時はすごく緊張したんです。今回新しいキャストを含め、また再び堂珍さんらと今回は地方公演まで共にできることをうれしく思っています。2年前とは違う、もっと良いロジャーを見せることを約束します!」と自信たっぷりに話すとユナクとWキャストでロジャーを演じる堂珍嘉邦は「再びロジャーを演じることになり非常に光栄です。素晴らしいカンパニーと一つになることが観客への恩返しになると思うので、しっかりやっていきたいと思います」と語った。

 今回初めてベンジャミン・ベニー・コフィン三世役で合流したナロは「日本での舞台は初挑戦になります。素晴らしい方々と出演ができてすごくうれしいです。そしてユナクさんがいらっしゃって本当に心強いです」とユナクを見て笑顔。

 また、前日に公式発表された「CODE-V」メンバーのウシクが4月末をもってグループを脱退することにも言及。
「脱退で落ち込んでいるファンの皆さんに、まだまだ続きますよ、歌いますよというメッセージも伝えたいです」とファンへ温かいメッセージも伝えた。

 最後に村井良大は「人生を変える素敵な作品だと思います。初めての方も何度か観ている方も、何度見ても楽しめる作品だと思います。魂の歌を聴きに来てください!」と呼びかけた。

 制作発表会はキャスト一人ひとりがあいさつする度に周りから掛け声があがったりツッコんだり、すでにチームワークもばっちりバッチリ。

 同作品にかけるキャストの強い思いも語られ、より公演への期待が高まった時間だった。ミュージカル「RENT」は7月2日(日)より日比谷シアタークリエにて上映。その後名古屋、大阪、福岡での公演へと続く。

 詳細レポートは後日掲載します。


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