「MYNAME」コヌ
「MYNAME」コヌ
12月7日にリリースした日本4thアルバム「ALIVE~Always In Your Heart~」がオリコンデイリーCDアルバムランキング1位、ウィークリーチャートで2位を記録し、日本でも高い人気を誇る韓国5人組ボーイズグループ「MYNAME」。

MYNAME の最新ニュースまとめ

 「MYNAME」リーダーのコヌが1月30日に迎える誕生日を前に、日本デビューして初となるバースデーイベント「GUNWOO’S 1ST COVER SOLO LIVE」を1月21日(土)東京・品川ステラボールにて昼、夜2公演を開催し、大盛況で飾った。

 夜公演の開演と同時に会場が暗転。バンドメンバーに続いてコヌが登場すると、会場には大きな拍手と歓声が響き渡った。オープニングは、2016年1月にリリースした自身の1st Solo Albumから「I AM」。伸びのある歌声で高音まで丁寧に歌うコヌの姿に、客席は息をするのを忘れるほど、うっとりとした雰囲気に包まれた。

 2016年をもう一度季節ごとに振り返ってみようと、コヌの提案でタイムマシーンに乗った気持ちで進められた同ライブは、忙しくもあり充実した活動をしてきた「MYNAME」の1年を再確認する時間となった。

 “春”をテーマに「MAMA(Japanese ver.)」、「桜(清水翔太Cover)」、「Beautiful Life(Acoustic ver.)」、「CAN YOU CELEBRATE?(安室奈美恵Cover)」と続けて歌ったあとは“夏”に突入。

 「皆さん!2016年夏に行ってみましょうか!」と、もともと季節では夏が好きだというコヌは無邪気な表情で楽しそうに呼びかけた。
6曲目を歌うにあたり、コヌからちょっとした挑戦状がファンに向けられた。「日本人ならみんな知ってると聞きました。ちゃんと歌えなかったら本当に罰ゲームあるからね(笑)」と始まった曲は「真夏の果実(サザンオールスターズCover)」。これまでの曲とは異なり、力強く凛々しいコヌの歌声に合わせ、会場もひとつに。

 「LOVE Forever(加藤ミリヤ×清水翔太)」、「WINDING ROAD(絢香×コブクロCover)」とここからはアップテンポの曲へ。ファンも総立ちで、ペンライトの灯りも大きくリズムを刻む。ステージを歩きながら会場を見つめるコヌの表情からは彼自身も楽しんでいる様子が伝わってくる。「楽しい3曲が終わって夏が終わったよ。夏が終わって秋になったよ」と、コヌ。

 秋に開催されたファンミーティングを思い出していたコヌが「今日はメンバーは誰もいない」と言ったタイミングで、メンバーのセヨンが客席からサプライズ登場!

 オープンニングから客席で見ていたというセヨンは「意外に(イベントの)流れもいいし、1人でもやれるなって思った。歌も上手くなったし(笑)」とコメントし、さらに「誕生日おめでとう!」とコヌを祝う言葉も忘れなかった。

 最近はメンバーが個々の活動もしていることもあり、なかなか会えないといった中、セヨンの近況は、来月開催される「MYNAME」のライブの振付を考えて大忙しだという。そんなセヨンからはファンのみんなと会えることで忙しさも乗り越えていることが感じられた。

 続いて、事前に募集したファンからのリクエスト総数400曲から、上位3曲の「糸(中島みゆきCover)」、「Wherever you are(「ONE OK ROCK」 Cover)」、「雪の華(中島美嘉Cover)」を披露すると、会場の声援は最高潮に達し、「MYNAME」のメインボーカルとして、その美しい歌声で会場を魅了した。

 歌い終えたコヌは「もしよければバースデー(イベント)じゃなくてまた(公演を)したい。皆さん、よろしくお願いします」と、コヌ自身もファンとこの感動を共感した。

 最後は「MYNAME」のアルバムで作業をしたという2曲「僕の心に(チェジンソロナンバー)」と「Good Bye To You」。低音からゆっくり始まる「僕の心に」は、高音まで丁寧に歌い上げ、「君がいないと生きてゆけない」と切なそうに歌うと、会場からはすすり泣く声も聞かれた。

 「Good Bye To You」ではサプライズでファンが用意した赤い花が会場いっぱいに咲いた。
歌い終わり、コヌがステージから姿を消した瞬間から「イ・コヌ!」コールが沸き起こり、アンコールへの期待が高まった。
笑顔で再登場したコヌはアンコールで3曲を披露。「君が好き(清水翔太Cover)」では、歌詞を「君が好き」から「みんなが好き」と替えて歌い、ファンの胸をキュンとさせた。「みんなが好き。世界中でだれより」は、歌詞を替えただけではなく、コヌの想いを込めたメロディに心地よく歌詞が響いていた。

 「アンコールありがとうございます。2017年は『MYNAME』として、僕としても大切な年だと思います。2015年も2014年も大切だったけど」と少し冗談交じりに話しながらも、「(2017年は)もっと高いところにいきたい」と抱負を述べた。
「皆さんがいなかったら、僕はここにはいない。『MYNAME』もいない。これからもずっとずっと、皆さんと一緒にいたいです。この曲は皆さんのために選んだ曲です。ちゃんと聴いてください」と最後の曲は「花束の代わりにメロディを(清水翔太Cover)」を熱唱。みんなのために選んだという曲だけに、ストレートに伝わってくる歌詞は、心温まるものだった。

 「皆さん今日は来てくれてありがとうございます。2017年はもっともっと頑張って歌う人になりたい。皆さんもずっとそばにいてください。この曲でバイバイしましょう」と締めくくった。
最後の曲は「君のために」。会場一体となって歌い、その歌声にコヌが耳を傾ける場面も見られた。

 また、イベント終了後はコヌからのプレゼントとして、参加者へお見送りのハグ会を実施。加えて、コヌ自身がリハーサル時に実際に客席まで行き「一番遠いと思った座席」を3つ選択。ラッキーなファン3名は、ハグ会終了後に楽屋へ招待されることも発表された。
大盛況を飾ったバースデーイベントはファンはもちろん、コヌにとってもプレミアムなイベントとなった。



公演名: GUNWOO’S 1ST COVER SOLO LIVE
日にち:2017年1月21日(土)
時間:一部:開場14:15 開演 15:00
二部:開場 18:15 開演 19:00
場所:品川ステラボール



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